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「廃棄物処理審議会」からの答申について
「廃棄物処理審議会」からの答申について
「廃棄物処理審議会」(中村 彰 会長)に諮問した「し尿前処理下水道投入施設の処分手数料」並びに「し尿、浄化槽汚泥及び家庭雑排水汚泥の収集運搬手数料の改定」について、「廃棄物処理審議会」から土屋市長に答申されました。
なお、「し尿前処理下水道投入施設」は、上田地域広域連合が運営する「清浄園」に代わりし尿等を処理する施設として、現在、下之条の「南部終末処理場」内で建設を進めています。
審議の経過
令和6年12月19日に開催された第1回廃棄物処理審議会において、土屋市長から諮問を行い、3回の審議会で審議が行われ、令和7年4月22日に中村会長及び堀内副会長から土屋市長に答申書が提出されました。
答申内容
- 「し尿前処理下水道投入施設」の処分手数料は、10kgあたり11円(税込み)とすることが適当である。
- 「し尿、浄化槽汚泥及び家庭雑排水汚泥の収集運搬手数料の改定」については、別添答申書参照
- 附帯意見
- 施設の処分手数料並びにし尿、浄化槽汚泥及び家庭雑排水汚泥の収集運搬手数料は、原則として4年ごとに見直すことが望ましい。
- 生活環境の保全を図るため、水質汚濁防止法第14条の5第1項及び上田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例第20条第3項に基づき、浄化槽等の適切な維持管理の周知、啓発を使用者に対し改めて行っていただきたい。
- 家庭雑排水汚泥の収集運搬業務については、し尿、浄化槽汚泥に比べ収集量が少なく今後も減少が続くと思われることから、適切な処分を今後も継続して行えるよう、収集運搬業務の方向性を収集体制も含め検討いただきたい。
今後の市の対応
廃棄物処理審議会からの答申を踏まえ、市の方針を決定し必要な事務手続きを進めてまいります。
答申書 [PDFファイル/219KB]