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被災した太陽光発電設備による感電防止等について
更新日:2019年12月12日更新
経済産業省より次のとおり注意喚起がありました。市民の皆さんにおかれましては、浸水・破損した太陽光発電設備には、むやみに近づかないよう十分にご注意ください。
- 台風による大雨や、局地的な豪雨により、太陽光発電設備の浸水・破損などの被害の発生が懸念されています。
- 太陽光発電設備は、浸水・破損した場合であっても光が当たれば発電することが可能であり、接近または接触すると感電する恐れがあります。
経済産業省からの注意点
- 太陽光発電設備(モジュール(太陽光パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナー、送電設備(キュービクル等))は、浸水しているときに接近すると感電する恐れがあるので、近づかないこと。
- モジュール(太陽光パネル)は光が当たると発電するため感電する恐れがある。漂流しているモジュール(太陽光パネル)や漂流・放置されているモジュール(太陽光パネル)をやむを得ず取り扱うときは、素手では触らず、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用等)などによって感電リスクを低減すること。
- 感電の恐れがある太陽光発電設備を見つけたら、周囲に注意を呼びかけること。壊れたモジュール(太陽光パネル)を処理するときは、ブルーシート等で覆って遮蔽するか、パネル面を地面に向けて感電防止に努めること。廃棄の方法は自治体の指示に従うこと。
- 水が引いた後でも、太陽光発電設備の機器の内部に水分が残っていると感電する恐れがあるので、復旧作業に当たっては感電防止に努めること。
- 水が引いた後でも、太陽光発電設備の機器の内部に残った湿気や汚損などが原因となって発火することがあるので、復旧作業に当たっては十分な注意を払って電気火災防止に努めること。