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太陽電池パネルからの落雪事故防止について

更新日:2019年12月12日更新
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 太陽電池パネルの表面はガラスで覆われており、雪が積もると滑りやすくなります。一般屋根に比べ落下速度が速くなることで、通常より大きな衝撃を与えたり、予想以上に遠くに落雪したりする可能性があります。
 このことから一般社団法人太陽光発電協会より注意喚起がありました。

落雪によるトラブル事例

  • 太陽電池パネルから落ちた雪で、車の屋根がへこんだ。
  • 太陽電池パネルから雪が勢いよく落ちてきて、隣家の庭の植木を折った。
  • 太陽電池パネルから大量の雪が滑り落ち、屋外に設置していた給湯器などの設備を壊した。
  • 太陽電池パネルから落ちた雪でテラスの屋根が壊れた。
  • 太陽電池パネルから滑り落ちた雪が子どもに当たり、けがをした。

一般社団法人太陽光発電協会からは以下のような注意点が示されています。

太陽電池パネル上への積雪について

 太陽電池パネルを設置し屋根に雪止め工事等の対策処置が施されている場合でも、その日の気象条件によっては雪が滑り落ちてくる可能性があります。
 普段より多くの積雪があった時や、天候が回復して雪が融け始めている時などには、屋根の下に車をとめたり、不用意に軒下に立ち入ったりしないように注意してください。

太陽電池パネル上での雪下ろしについて

 太陽電池パネル上での雪下ろしは足元が滑りやすく、また、太陽電池パネルを破損する恐れがあるため行わないでください。やむを得ず雪下ろしが必要な場合は、太陽光発電システムの設置業者や、工務店、屋根工事店など、太陽光発電システムに詳しい専門業者に相談してください。

関連リンク

JPEA 太陽光発電協会 「【注意喚起】太陽電池パネルからの落雪事故防止について」<外部リンク>

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