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スマホ・ネットをかしこく安全に使うために

更新日:2024年5月23日更新
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 インターネットにつながるスマホ、ゲーム、タブレットやパソコンなどの電子メディア機器は、子どもたちにとって欠かせない道具になっています。学校では1人1台のコンピューターが導入され、学力向上のために活用されています。
 子どもたちが成長していく中で、適切に電子メディア機器を使うことができるようになるため、啓発リーフレットを作成しました。
 このリーフレットを参考に、家庭や地域で、子どもたちと使い方のルールについて話し合ってみませんか?

 令和2年度版 スマホ・ネットをかしこく安全に使うために 2021年2月発行 [PDFファイル/5.82MB]

令和2年度版スマホ・ネットをかしこく安全に使うために1頁4頁

令和2年度版スマホ・ネットをかしこく安全に使うために2頁3頁

 

令和元年度版 スマホ・ネットをかしこく安全に使うために 2020年2月発行 [PDFファイル/1.18MB]

 

保護者の皆様

 インターネットや携帯電話は便利な道具ですが、子どもたちにとっては、長時間接触による心身の発達への影響や、使い方によっては様々なトラブルに巻き込まれるなどの危険があります。

子どもたちへの影響

生活習慣
 メディアへの長時間接触は生活のリズムを乱します。子どもの健やかな成長には、「早寝・早起き・朝ごはん」など、基本的な生活習慣が大切です。きちんとやっている子どもは勉強も運動もよくできる傾向があります。

身体や様々な影響
 運動機能・視力の低下をまねくことになります。また、家族や友達との関わり合い・外遊びなど様々な経験の不足は、コミュニケーション能力が育たない、「自分を好きではない」など自己肯定感が低くなる、等の支障をまねく傾向があります。

有害情報
 インターネット上には、アダルトサイト、暴力・残虐映像を集めたサイトなどの有害なサイトもあり、子どもの心身に及ぼす悪影響が懸念されます。

「いじめ」や個人情報
 無料通話アプリや、コミュニティサイトなどで、特定の子どもに対する誹謗・中傷、他の子どもの個人情報を勝手に流すことなどが行われています。

直接会う危険
 双方向性というインターネットの性質ゆえに、子どもたちが危険な人物と出会うおそれがあり、犯罪にまきこまれる可能性もあります。

 どんな危険性があるのか保護者自身がよく知り、責任を持って使い方を教え、子どもとしっかり話し合って「ルールづくり」をすることが必要です。

子どもの心の面から考える

 トラブルに遭う危険性の高い「ネットで知り合った人に会う」ことについて、子どもの心の面から考えます。

大人の感覚

「知らない人に会うなんて危ない」
「危ない」は、「自分は大切で守るべきもの」という感覚があって初めて成り立つ。

今の子ども達

「誰もわかってくれない」と孤独感を抱えている子が多い。また、「どうせ私なんて…」と自分を大切に思わない子が多い。
 結果として、ネットで知り合った人に優しい言葉を書き込みされて、「この人なら私をわかってくれる」と思ったら、会いに行ってしまう。

大切なこと

 規制だけではなく、子どもが「自分は愛されている」「悩んだときに助けてくれる場所がある」と思えるような、家庭づくりや地域の環境づくりが大事です。

家庭や地域でできること

家庭では

 保護者が関心を持って、子どものインターネットや携帯電話の利用状況を確かめましょう。

 パソコンや携帯電話、スマートフォンだけでなく、ゲーム機や携帯音楽プレーヤーからもインターネットに接続できる機種があります。

 18歳未満が使用する携帯電話、スマートフォンには、フィルタリングをすることは法律で定められています。

 子どもと話し合って家庭内のルール(約束ごと)を決めましょう。

  • 人を傷つけるメールや書き込みをしない
  • 個人情報をむやみに書かない
  • ネットで知り合った人に会いにいかない
  • ゲーム、パソコンは保護者のいる場所に置く
  • 夕食時には電話やメールをしない
  • 夜○時以降には電話やメールをしない など
  • 子ども自身がメディア接触をコントロールできるように教育しましょう。1日の接触は2時間までを目安としましょう。
  • 子どもの変化に気を配り、何でも相談できる関係をつくりましょう。

地域では

  • お住まいの地区の行事や子ども会活動などにより、子どもの「居場所」や「つながり」を作ることが必要です。様々な人間関係や、子どもが活躍する場所をつくりましょう。
  • 子どもとメディアの課題については各地域でも学習の機会を設けましょう。
  • 家庭ではできない様々な生活体験・社会体験・自然体験の機会や、異年齢の子どもや大人と交流する事業が公民館や地域で行われています、積極的にご参加ください。

学校では

  • 上田市教育委員会では、小・中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止しています。
  • 各小・中学校では情報モラル教育などに取り組んでいます。

メディア接触でトラブルがあった時や、不安な時の相談窓口

  • 青少年相談電話(上田市少年育成センター) 電話0268-22-8080
  • ヤングテレホン(非行や犯罪被害) 電話026-232-4970
  • りんどうハートながの(性被害) 電話026-232-4970
  • 県ひきこもり支援センター(ひきこもり・ネット依存) 電話026-227-1810
  • 学校生活相談センター(いじめ・不登校) 電話0120-0-78310
  • 子どもの人権110番(ネットの書き込み・写真・動画のトラブル) 電話0120-007-110
  • 上田消費生活センター(架空請求・ネット詐欺) 電話0268-27-8517

出前ときめきのまち講座

 公民館・自治会・育成会・学校などへの出前講座を行っています。どうぞご利用ください。(費用は無料です。)

生涯学習・文化財課 電話 0268-23-6370

内容「リーフレット スマホ・ネットをかしこく安全に使うために」

上田市マルチメディア情報センター 電話 0268-39-1000

内容「インターネット安全教室」「子どもとケータイ」

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