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高齢者の消費者トラブルを防ぐための見守りポイント
高齢者は、お金、健康、孤独の三つの不安を持っているといわれていますが、悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、年金や貯蓄などの大きな財産を狙っています。
高齢者の消費者トラブルを防ぐには、ご家族の方はもとより、ご近所、民生委員、ホームヘルパーなど周りの方々に、高齢者の様子を気にかけていただくことが大切です。次のチェックリストを、高齢者の消費者被害の未然防止・早期発見に役立ててください。
(消費者庁イラスト集より)
高齢者の消費者トラブルを防ぐための「見守りチェックリスト」
■家の様子について
□家に見慣れない人が出入りしていないか
□家の屋根や外壁、電話機周辺などに不審な工事の形跡はないか
□カレンダーに見慣れない事業者名などの書き込みがないか
□家に見慣れないもの、未使用のものが増えていないか
□見積書、契約書などの不審な書類や名刺などがないか
■本人の様子について
□不審な電話のやりとりがないか
□定期的にお金をどこかに支払っている形跡はないか
□生活費が不足したり、お金に困っていたりする様子はないか
□何かを買ったことを覚えていないなど、判断能力に不安を感じることはないか
不安に思った場合やトラブルになった場合は、上田市消費生活センター(☎0268-75-2535)か、消費者ホットライン(局番なしの☎188へ)へご相談ください。
お問い合わせ
上田市消費生活センター
住所:上田市大手一丁目11番16号
電話:0268-75-2535 (直通)