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石造文化財マップの作製

更新日:2023年2月13日更新
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公益財団法人地域社会振興財団が発行する令和4年度人生100年時代づくり・地域創生ソフト事業交付金を活用し、武石地域内の石造文化財で巡る散策マップの作製と、武石地域で親しまれている「武石(ブセキ)」にちなんだキーホルダーを作成しました。
今回作製したマップを用いたイベントも、今後企画してまいります。

双体道祖神でめぐるおさんぽマップ

武石地域には、20体以上の双体道祖神が点在しています。道祖神とは、「境の神(さかいのかみ)」と呼ばれ、村の入り口や地区の境界にあり、災いや病が地区内に入るのを防ぐ神様とされています。また双体道祖神は、見た目では男女が寄り添いながら、多様な姿で彫られています。縁結び、夫婦和合、子宝授けの神様として信仰されてきました。
今回は、道祖神の中でも「双体道祖神」に着目し、散策できる周回コースを作製しました。
ぜひご友人、ご家族、お一人でも、気晴らしに武石地域の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
マップはこちら [PDFファイル/4.21MB]からダウンロードができます。
また、地域振興課にて希望者には配布することもできます(数に限りがあります)。ぜひお問い合わせください。

【令和4年11月3日開催】サイクリングイベント

マップの作製途中において、実際に自転車で周回するイベントを開催しました。
当日は住みよい武石をつくる会の御協力の下、道祖神だけでなく、地域の伝承や歴史についても解説いただきました。参加者からは、「自転車を漕ぎながら、地域の歴史を聞きながら、昔はどうやって過ごしていたか、いろいろと想像することができて楽しかった」、「神社に住み着いている猫は、これも地域の財産じゃないか」など、普段気に留めていないけれど、地域の財産になり得る場所がたくさんありました。
散策写真3 散策写真1 散策写真2 散策写真4

「武石(ブセキ)」にちなんだキーホルダー

褐鉄鋼(かってっこう)でできた、上田市武石地域の「武石」の字が使われるほど、地域の人々に親しまれている特有の鉱物です。中には金色に光る「金武石(きんぶせき)と」よばれる石もあります。
今回は、双体道祖神ともかけて、かわいらしい「ぶせきくん」と「ぶせきちゃん」のキーホルダーを作成し、地元小中学生を中心に散策マップと一緒に配布いたしました。

ぶせき1 ぶせき2
武石地域の魅力である文化財を、多くの皆さんに知ってもらい親しんでもらえるものと考えています。

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