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熱中症は、暑い環境の中で過ごすことで、体の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整がうまくできなくなり、発症する障害です。死に至ることもある恐ろしいものです。しっかり予防して暑い夏を乗り切りましょう。
暑さに負けない体づくりを心掛けましょう。
室温は28℃を超えないように、カーテンで日差しをさえぎったり、エアコン、扇風機を活用しましょう。
外出時は必ず水分を持ち歩くようにしましょう。
帽子は通気性が良く、つばの広いものを選びましょう。
襟元をゆるめることで通気性がよくなります。黒色は熱を吸収しやすいので避けましょう。
軽い症状 | やや重い症状 | 重い症状 |
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もし、あなたの周りの方が熱中症になり、上記のような症状がでていた場合は、最初の対応が大切となります。次の手順で状態をチェックし行動するようにしましょう。
(いいえ)救急車を呼ぶ。
(はい) すぐに涼しい場所へ避難。体を冷やし、水分を与えて衣服を緩める。
(いいえ)病院へ連れて行く。
(はい) 水分・塩分を補給する。
(いいえ)病院へ連れて行く。
(はい) そのまま安静にして十分に休息をとり、外出先の場合は回復したら帰宅しましょう。
両側の首筋、脇の下、太ももの付け根など太い血管のある部分に氷やぬれタオルをあて、うちわなどであおぐ。
室内なら扇風機やエアコンを活用してください。
スポーツドリンクや食塩水(1リットルの水に1~2グラムの食塩を加える)、梅干しや塩飴などで補給すると効果的です。
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