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フォトレポート(市長活動記録)令和2年12月
日々の活動を皆様にわかりやすくお伝えするために、写真を中心とした活動記録を掲載しております。
令和2年12月26日(土曜日)
武石番所ヶ原スキー場開き
武石番所ヶ原スキー場開きに参加いたしました。
昨シーズンは、令和元年東日本台風により法面の崩落やゲレンデへの土砂の流出による甚大な被害を受け、利用者の安全確保が図れないと判断し、やむなく営業を中止いたしました。早期再開を望む声が数多く寄せられる中、東京都練馬区をはじめとする多くの自治体からの災害派遣職員の応援をはじめ、上田建設事務所など多くの関係機関の皆様と協力し、より安全なスキー場を目指して、早期の復旧に努め、今日にいたりました。
復旧に携わっていただいたすべての方々に、心より敬意を表し、深く感謝を申し上げます。
武石番所ヶ原スキーの様子。
令和2年12月25日(金曜日)
第23回鹿教湯温泉「氷灯ろう夢祈願」
今回で23回目を迎える「氷灯ろう夢祈願」に参加いたしました。
本イベントは、鹿教湯温泉のシンボルである文殊堂と五台橋の周辺を、氷灯ろうに灯りをともして飾る幻想的なイべントです。訪れた皆さまは、その幻想的な姿に夢や願いが叶うよう思いを込め、祈願されることと思います。
私も、コロナ禍において大変な影響を受けている、鹿教湯温泉をはじめとする市内各地域の経済回復および新型コロナウイルス感染症の早期収束を祈願いたしました。
9月の三才山トンネル有料道路無料化が、鹿教湯温泉へ訪れる観光客の増加につながると考えております。今後も皆さまと連携しながら、これからの観光振興に取り組んでいきたいと考えております。
令和2年12月21日(月曜日)
市道五反田新屋線開通式
「市道五反田新屋線」の開通式に参加いたしました。
本線は、清浄園前から国道18号上田坂城バイパスを横断し、平成20年度に完成した1期・2期区間に続く3期区間として平成21年度から事業を実施してまいりました。
完成まで12年という大変長い期間を要しましたが、多くの関係者の御協力により、本日開通の運びとなりました。本事業に携わっていただいたすべての方々に、心より敬意を表し、深く感謝を申し上げます。
この道路の開通により、下塩尻地区から西上田駅南口を経て、秋和地区や古舟橋方面、その先の上田市街地方面へのアクセスが改善され、交通の利便性が向上するものと期待しております。
令和2年12月20日(日曜日)
日本遺産認定記念花火の打ち上げ
日本遺産の認定記念と昨年の東日本台風災害からの復興を願い、神川まちづくり委員会、塩田まちづくり協議会の皆様と連携し、神川、塩田、別所温泉地域において、冬至に合わせ、レイライン上で日の入りをイメージした花火の打ち上げをいたしました。
コロナ禍において、人の密集を避けるため、事前に詳細な場所を公表することはかないませんでしたが、天候にも恵まれ、盛大に開催することができました。
今後も、日本遺産のストーリーを市民の皆様に広く知っていただけるような普及啓発活動に努めてまいります。
記念花火の打ち上げの様子。
記念花火の様子は【上田市行政チャンネル】でもご覧いただけます。<外部リンク>
令和2年12月15日(火曜日)
年末交通安全運動・特別警戒 出陣式
毎年恒例の、年末交通安全運動・特別警戒 出陣式に参加いたしました。
本年は、コロナ禍において、従来のような啓発活動が制限された中、関係者の皆様方の御尽力により、上田市内の交通事故の発生件数や犯罪認知件数は減少傾向となっております。
しかし、市内では依然として、重大事故や飲酒運転による事故が相次ぐほか、特殊詐欺の前兆事案も多く、市内の特殊詐欺被害については、今年の被害額が、既に昨年1年間の合計被害額を上回るなど、憂慮すべき状況が続いております。
多くの皆様が交通安全や犯罪防止の意識を持ち、事件事故の無い、平穏な新年を迎えられるよう、皆様方の御協力を何卒よろしくお願いいたします。
令和2年12月13日(日曜日)
日本遺産認定記念シンポジウム
上田市の日本遺産や認定されたストーリーなどについての理解を深めていただくきっかけづくりとして、日本遺産認定記念シンポジウムを開催し、日本遺産大使の三國清三氏(「ホテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ)の基調講演や別所温泉・岳の幟保存会や三頭獅子、塩田平・和願太鼓の皆様のアトラクションなど、多くの方々に御協力をいただきました。
日本遺産を活用した取組につきましては、上田市日本遺産推進協議会の設立など、官民連携のもと、地域の活性化、観光振興やシビックプライドの醸成に向けた取組がスタートしております。
今後も、ビジターセンターの整備やガイドの養成など、日本遺産を活用したまちづくり、地域の活性化に向けた取組を進めてまいります。
令和2年12月11日(金曜日)
駒形克己「え!ほん」展 オープニングセレモニー
今回の展覧会は、「育成」を理念として美術館で実施している教育普及事業の「子どもアトリエ事業」の一つとして、体験型の展覧会を実施するもので、展示室内に造本作家・駒形克己さんの絵本の世界を立体的に再現しています。
美しい色彩や独創的なアイディア、洗練されたデザインで構成され、五感に訴えてくるような、まるで本の中にいるかのような体感ができる内容となっており、子どもだけでなく、大人にとっても、コロナ禍において、心に癒しと潤いを与えてくれるものであると感じました。皆様も是非お越しください。
令和2年12月5日(土曜日)
上田バス上田草津線(特急湯畑号)出発式
上田市においては、昨年来、バス事業者の運転手不足による路線の廃止・休止、台風19号災害、そして、新型コロナの影響と、公共交通を取り巻く情勢は、極めて深刻な状況にあります。
そのような中、日本有数の温泉地「草津温泉」と全国屈指の高原キャベツ産地「嬬恋村」を結ぶ新規バス路線の運行は喜ばしいことであります。
未だに予断を許さないコロナ禍にはありますが、感染収束した際には、今回の新規路線も活用し、JR・しなの鉄道・上田電鉄の3つの鉄道が接続する上田駅を拠点に、北陸圏・関西圏からのさらなる誘客にも力を入れていきたいと考えております。
令和2年12月3日(木曜日)
「上田市デジタルコミュニティ通貨実証実験」に関する協定調印式
マモル株式会社、上田商工会議所、上田市商工会、真田町商工会と「上田市デジタルコミュニティ通貨実証実験」に関する協定の調印式を執り行いました。
今回の実証実験では、コミュニティ通貨サービス「まちのコイン上田」を活用し、お店と人、地域と人のつながりが、商業の活性化にどのような効果をもたらすのかを検証することになっております。
地域と行政のつながりにデジタルプラットフォームを導入するスマート化は、市民の利便性向上、行政コストの大幅削減、コロナ禍における新しい生活様式への対応につながることが確認されておりますので、今回の実証実験にも大いに期待しているところです。