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こころの健康づくり
ストレスとの付き合い方
いきいきと自分らしく生きるためには、身体の健康と同様に、こころの健康を維持することが重要です。充分な睡眠や休養、ストレスと上手に付き合うことなどで、心身の疲労を回復することが、うつ病などこころの病気を予防することにつながります。
1 ストレスチック~こころのサインに気付こう~
自分のストレス状態は、分かりにくく、そのままにしてしまう方も多くいます。ストレスとは無縁と思っている人もチエックしてみましょう。自分自身の変化に気付き、ストレスを解消しておくことが必要です。早めに対応することは、こころの健康を維持することにつながります。
こころのサイン □イライラしたり、怒りっぽくなる。 □心配事が頭から離れない。 □やる気が起きない。 |
からだのサイン □目がしょぼしょぼする、疲れやすい。 □頭痛や肩こりがある。 □めまいや、耳鳴りがある。 □眠れない・眠りが浅い。 □食欲がない。または食べてしまう。 □疲れがとれない。 |
行動のサイン |
2 ストレスと関係が深い病気
ストレスをそのままにしておくと、こころの病気につながることがあります。こころの病気は、適切な治療を受けることが大切です。異変を感じたら、できるだけ早く専門の医療機関を受診してください。体の病気と同じで早くに治療を始めることが回復を早めます。
うつ病 | 精神的なエネルギーが低下して、物事に対して興味や喜び、楽しむといった気持ちが持てなくなる。 |
不安障害 | 普段なら何でもない状況や対象に対して、極度の不安を感じる。動悸・めまい・呼吸困難などを起こして、日常生活が送れなくなる。 |
統合失調症 | 考えにまとまりがなくなり、幻覚や幻聴、妄想など、現実でないことを実体験のように感じたり、意欲が減ったり、感情が乏しくなり、コミュニケーションが取りにくくなったりする。 |
依存症 | ストレスを和らげようとして、アルコールや薬物、ギャンブル、買い物、ゲームなどに依存してやめられなくなる。 |
3 ストレスと上手に付き合おう
1 生活習慣を整える。
バランスの良い食事、適度な運動
2 質の良い睡眠をとる。
3 自分なりのリラックス法を持つ。
好きな音楽を聴く、友人と交流を持つ、絵を書く、料理をする、好きなものを食べる。
4 考え方のクセを見直す。
5 気持ちをうまく伝える。(時には助けてと伝えよう)
4 周囲に相談しよう
自分でうまく処理できないときは、一人で抱え込まず、周囲に相談しましょう。誰かに相談することで、気持ちの整理が出来たり、解決の糸口が見つかるかもしれません。身近に相談できる方がいない場合は、下記相談窓口をご利用ください。
こころの健康関連サイト
長野県精神保健福祉センター<外部リンク>
こころの情報サイト<外部リンク><外部リンク>(国立精神・神経医療研究センター)
こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~<外部リンク>(厚生労働省)
こころもメンテしよう~ご家族・教職員のみなさんへ<外部リンク>(厚生労働省)
こころの耳・働く人のメンタルヘルス・ポータブルサイト<外部リンク>(厚生労働省)
いのち支える自殺対策推進センター<外部リンク>
子どもたちに向けたリレーメッセージ動画、子どもに関する相談窓口<外部リンク>(長野県)
こころのオンライン避難所<外部リンク>(いのち支える自殺対策推進センター)