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令和6年度 特色ある学校支援活動(地域学校協働活動)
特色ある学校支援活動(各校の概要)
丸子北小学校:にじいろ文庫 ~生きた声を届けて 心豊かに~
にじいろ文庫の皆さんは、毎月1回、朝の時間に読み聞かせをしています。
読み手の皆さんは、現役や卒業生の保護者、地域の方々です。
毎月1回のこの時間を子どもたちはとても楽しみにしています。
読み手の皆さんは、毎回、絵本、大型絵本、紙芝居など工夫を凝らして、心に残るお話を届けます。
毎年、読書旬間に開催される「お話会」では、各学年の子どもたちに、40分間のお話の時間を届けます。
スクリーンに絵本を投影したり、楽器を奏でたり、それぞれの学年に会った演出で、興味関心が高まります。楽しいお話や心に響くお話、民話の朗読等、幅広いジャンルのお話に触れ、心豊かなひとときを過ごします。
城下小学校:こすもすひろば ~毎週金曜日の2時間目休みに地域の人と児童の交流~
城下小学校には旧パソコンルームを活用したボランティアルームがあります。
毎週金曜日の2時間目休みに、ボランティアルームで、地域の人と児童が交流する「こすもすひろば」が開催されています。
輪投げ、コマ、けん玉などの昔の遊びのほかに、広い机とビー玉を使ったオリジナルのゲームや工作コーナーがあります。
工作コーナーには、おりがみ・紙コップなど紙製の素材の他に、フエルトやハギレ、毛糸等の豊富な手芸素材も用意されており、どの子も夢中になって、自分だけの作品をつくって楽しみます。
毎回、大勢の子どもたちが参加し、笑顔のあふれる「こすもすひろば」です。
神科小学校:おたすけっ十(と)有志隊 ~「おたすけっ十(と)ルーム」は みんなの居場所~
神科小学校の「おたすけっ十ルーム」(コミュニティルーム)には、「おたすけっ十有志隊」の皆さんがいます。
おたすけっ十有志隊は、学校の様々な活動をサポートする地域のボランティアの方々です。
毎日2時間目休みに「おたすけっ十ルーム」は開城(オープン)します。
多くの子どもたちが集い、おりがみ、こま回し、オセロ、将棋、外では、竹馬、バスケット、テニポン※で遊びます。※テニポンはテニスとピンポンを混ぜたようなオリジナルゲーム
子どもたちは、地域の人と交流しながら、思いっきり遊び、チャイムが鳴ると、「また明日も来るね」と言って、満足気に教室へ戻っていきます。
おたすけっ十ルームには、先生方も訪れます。
「やきいも大会の火付けを手伝ってください」「遠足にいっしょに行きませんか」
「野外炊飯の仕方を教えてほしいのですが」等々、先生方からの御依頼について、早速打ち合わせが始まります。
2時間目休みが終わると、おたすけっ十ルームではボランティア同士の情報交換の時間が始まります。
お茶を飲みながら、子どもたちの様子について語り合ったり、次回の予定を立てたり、子どもたちに負けないくらいの楽しそうな声が響きます。
おたすけっ十ルームは、子どもたち、先生方、地域の方々の居場所です。