本文
いのち・愛・人権展 うえだ人権フェスティバル
第37回いのち・愛・人権展
うえだ人権フェスティバルを開催します!(終了しました)
市内で募集をした人権作品の表彰・展示のほか、「身近な人権」に関する資料の展示、そして人権に関する講演会を行います。
多様な文化や価値観を尊重し合い、差別や偏見のない社会を築いていくために、人権について一緒に考えてみませんか?
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
開催日・会場
日時 令和7年2月15日(土曜日) 10時から16時まで ※終了しました
会場 西部公民館(上田市常磐城5丁目4番34号)
日程
人権作品の表彰式・受賞者作品の発表会
市内の学生など、市民の皆さんから募集をした人権作品(ポスター、作文、詩、標語)より、最優秀人権作品の表彰式と発表会を行います。
時間 10時45分から12時まで
会場 大ホール
人権講演会
「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と宣言し、大正11(1922)年3月3日、全国水平社が創立。その2年後の大正13(1924)年、長野県水平社が創立し、100年を迎えました。
この節目を迎え、今回は全国水平社発祥の地、奈良県御所市柏原に所在する水平社博物館の館長であり、神戸女学院大学で人権論を担当されている駒井さんをお招きし、講演会を行います。
「人間を尊敬する事によって自ら解放せん」と訴え、人間の尊厳と平等を求めた水平社創立の理念に学び、人権尊重社会の展望についてご講演いただきます。
時間 14時から15時30分まで(予定)(開場13時30分)
会場 大ホール
講師 駒井 忠之さん(水平社博物館館長・神戸女学院大学人権論担当)
演題 もっとあたたかい人の世を ~水平社創立の思想を未来へ~
事前申込不要、入場無料
講師プロフィール
昭和47年、奈良県御所市生まれ。
平成10年、水平社博物館開館から学芸員として勤務し、平成27年館長に就任。
国際人権博物館連盟や「世界の記憶」などを通して水平社創立の思想を世界に発信している。
水平社博物館とは
平成10年5月、全国水平社発祥の地、奈良県御所市柏原に開館。人権文化の振興と人権思想の普及に資することを目的に、あらゆる差別問題や人権に関する情報を発信。
平成27年9月、ニュージーランドのウエリントンで開催されたFIHRM(国際人権博物館連盟)の大会に参加し、同年12月に日本の機関として初めてFIHRMに加盟。
平成28年5月、水平社と衡平社 国境を越えた被差別民衆連帯の記録」(水平社博物館所蔵史料5点)がユネスコのアジア太平洋地域「世界の記憶」に登録されたことをFIHRM大会でアピールするなど、人間の尊厳と平等を求めた水平社創立の思想を世界中の人々と共有する取り組みを展開。
水平社創立100周年の令和4(2022)年3月3日にリニューアルオープン。
展示
時間 10時から16時まで
会場 交流スペース ほか
内容
- 市内で募集をした人権作品(ポスター、作文、詩、標語、園児のつぶやき)より最優秀及び優秀人権作品の展示
- 「身近な人権」に関する資料展示