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県宝旧倉沢家住宅
更新日:2025年3月7日更新
旧倉沢家住宅の保存修理状況について
旧倉沢家住宅は上田市築地にある旧家で、江戸時代の17世紀中期から後期に建てられたと考えられる主屋など、県内で最も古い年代の建物が残されている貴重な民家で、長野県宝に指定されています。
指定等の詳細について以下のリンクをご覧ください。
旧倉沢家住宅主屋及び客座敷<外部リンク>
上田市教育委員会では、この貴重な建造物を後世に残すため、毎年保存修理や環境整備を進めています。
令和6年度の修理等の状況について
令和6年度は、客座敷北西側の茅葺屋根谷部分の葺き替え工事を実施しました。
これにより雨水の流れがよくなり、茅が長持ちするほか、雨漏りから文化財を保護することができます。
写真は完了後となります。