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そのメール、フィッシング詐欺です!実在する事業者や公的機関などをかたるメールやSMSにご注意ください!

更新日:2024年12月13日更新
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 実在する事業者や公的機関をかたるメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送信し、個人情報を詐取したうえ、クレジットカード等を不正利用するフィッシング詐欺(※)に関する相談が全国の消費生活センターに多く寄せられています。

(※)クレジットカード会社、宅配業者、通販サイト、公的機関などをかたってメールやSMSを送信し、パスワードやID、暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取・不正利用する手口です。

 

相談事例

〔事例1〕宅配業者から「再配達のご連絡」といったSMSが届いた。実際に荷物の受取予定があったので信用してクレジットカード情報などの個人情報を入力してしまった。その後、詐欺ではないかと思い、カード会社に連絡したところ、既にクレジット決裁されていた。

〔事例2〕クレジットカード会社から「あなたのクレジットカードが不正利用されている。取引確認をしてください」といったメールが届いたので、画面上の確認フォームにアクセスし、クレジットカード情報などを入力してしまった。後日、カードが不正利用されていることが分かった。

〔事例3〕銀行口座の残高が少ないことに気づき、確認したところ不正送金されていることが分かった。昨日、当該銀行を名乗った利用制限に関するSMSが届き、口座番号、暗証番号などを入力したことが原因だと思った。すぐに銀行に連絡し、口座の利用を停止した。

 

消費者へのアドバイス

日頃利用している事業者や公的機関などからのメールやSMSが届いても、まずフィッシング詐欺を疑い、記載されているリンクにはアクセスせず、以下の点を心がけましょう

・正規のサイトやアプリからアクセスする。

・記載のURLには安易にアクセスしない。不安に思ったら、事業者等の正規のサイトでフィッシング詐欺に関する情報がないか確認する。

・もしアクセスしても、安易にクレジットカード番号などを入力しない。

フィッシングサイトに情報を入力してしまったら、すぐに以下の対応をしましょう

・同じID・パスワード等を使い回しているサービスを含め、すぐに変更する。

・クレジットカード会社や金融機関などに連絡する。

日頃から対策をしておきましょう

・セキュリティソフトや携帯電話会社の対策サービス等を活用する。

・ID・パスワードの使い回しをしない。

・クレジットカードやキャリア決済、インターネットバンキングの利用明細はこまめに確認する。

・あわせて、利用限度額を確認し、必要最低限の金額を設定する。

不安に思ったり、トラブルが生じた場合は、すぐに消費生活センターに相談しましょう

 消費生活センター

 

関連情報

 そのメール、フィッシング詐欺!(国民生活センターウェブページ)<外部リンク>