本文
議員定数の見直しについて意見を募集します
上田市議会では、議員定数研究委員会(土屋勝浩委員長ほか6人)を設置し、議員定数のあり方について検討を進めています。
合併後の上田市議会では、これまで2回の議員定数見直しを行ってきましたが、直近の見直しから10年が経過しており、加速する人口減少をはじめとした社会情勢、議員のなり手不足の現状など、その後の議員定数をめぐる状況は大きく変化しています。
こうした状況を勘案し、上田市議会として適正な議員定数について検討を行うため、令和5年6月12日に議員定数研究委員会を設置しました。現在、委員会において、議会としての役割・機能等の観点、上田市を取り巻く社会情勢からの視点、類似都市との比較、市政の現状・将来展望等を考慮しながら検討を行っています。
検討にあたって、市民の皆様のさまざまなお考えをお聞きするために意見募集を行います。
募集期間
11月16日(木曜日)から12月15日(金曜日)まで(※意見募集は終了しました。多くのご意見ありがとうございました。)
提出方法
氏名、住所、電話番号を明記した任意の様式により、電子メール、ファックス、郵送、または直接ご持参してください。
提出先
-
電子メール:gikai@city.ueda.nagano.jp
-
ファックス:0268-23-5136
-
郵便:〒386‐8601 上田市議会事務局あて ※住所の記載は不要です。
-
窓口へ持参:上田市役所本庁舎5階 上田市議会事務局へ
資料
議員定数について考慮すべきこと
現在、上田市議会の議員定数は30人です。また、市の執行機関を所管する4つの常任委員会を設置しています。
地方分権の進展に伴い、市の意思決定機関、行政のチェック機関、政策提言機関として、議会の重要性は増しており、また、市民の皆様の声を行政に届ける存在として、適正な議員の数を定める必要があります。
議会の役割や機能を果たすために議員定数について考慮すべきこととして次のような点が挙げられます。
1. 上田市の意思決定機関としての役割
行政において、そのさまざまな施策の実施について最終的な団体意思を決定する機関が議会です。上田市の地方公共団体としての意思決定に当たっては、市民から託された意見が十分に反映されるとともに、多様で高度な知見による判断がなされなければなりません。
2. 上田市政を監視する機能
議会は、上田市政を執行する市長をはじめとする執行機関に対して、常にさまざまな角度からチェックし公平公正に監視する立場にあり、この機能を十分に発揮する必要があります。
3. 市政に対して政策提言をする機能
上田市政の推進に当たっては、市長の進める施策を質すことに加えて、多様で専門的な視点から新たな政策を提言及び提案する機能が議会に求められています。
留意事項
- 電話や口頭によるご意見はお受けできませんのでご了承ください。
-
ご意見の提出にあたっては、氏名、住所、電話番号を必ず明記してください。
-
個々のご意見に対して個別の回答はいたしませんのでご了承ください。
-
ご意見の概要を氏名等の個人情報を除いて、市議会ホームページ等で公表させていただく場合があります。