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フォトレポート(市長活動記録)令和3年7月
日々の活動を皆様にわかりやすくお伝えするために、写真を中心とした活動記録を掲載しております。
令和3年7月29日(木曜日)
サテライト市長室(川西地域自治センター)
【すこやかパドル体操の視察】
すこやかパドル体操は、毎週木曜日、川西公民館で行っており、パドルを使ってリズムに合わせた踊りや、脳トレを取り入れたリズム体操をしています。
実際に体験しましたが、簡単な体操で気軽に取り組むことができ、健康維持につながる活動になると感じました。
【浦里希望の泉プロジェクトとの懇談】
浦里希望の泉プロジェクトは、浦野、越戸、藤之木、浦野南団地の4自治会の連携組織で、浦里小学校を存続させるため、空き家を活用した移住促進による児童数の増加と地域の活性化を目指して平成25年に設立されました。
空き家を探し、移住希望者に情報提供する活動や、地域の魅力を発信するために、お祭りや4自治会合同運動会を開催するなどの活動をされています。
移住希望者に関する情報や空き家バンクとの連携などについて意見交換をさせていただきました。
【愛宕山ふれあい遊歩道整備事業実行委員会との懇談】
仁古田自治会では、松くい虫の被害により枯れたアカマツの樹種転換に取り組んだことなどを契機として、平成21年5月に自治会内に愛宕山ふれあい遊歩道整備事業実行委員会が設立されました。地域に親しまれている愛宕山に遊歩道を設置するなど、地域住民の憩いの場を提供するために活動されています。
整備から10年が経過し、修繕が必要な場所が多くなってきているなど、今後の遊歩道などの維持管理について意見交換をさせていただきました。
【下室賀・上室賀財産区議会との懇談】
下室賀財産区議会及び上室賀財産区議会の皆様とは、それぞれの山の整備について意見交換をさせていただきました。
また、財産区では地域の特産の松茸を産出するアカマツを松くい虫から守るため、薬剤の樹幹注入などといった対策をしていますが、対象となる本数が多くすべては作業できていないことや、倒木などの林道の維持管理に係る課題などについて報告をいただきました。
令和3年7月28日(水曜日)
サテライト市長室(塩田地域自治センター)
【さくら国際高等学校との懇談】
さくら国際高等学校は、2005年に認可され、通信制・単位制高校としてスタートし、地域における特徴的な取組として、近くにある西塩田保育園の園児と入学式や運動会などにおいて交流をしていただいております。
在席生徒数は年々伸びており、新たな講義も設ける予定であることから、施設が手狭になっているとの報告をいただいたほか、昭和前期に建てられた木造の南校舎の老朽化が進んでいることから、補修と耐震化などの課題について意見交換をさせていただきました。
【塩田平のため池を愛する会との懇談】
塩田平のため池を愛する会は、平成25年から3年間開催した「ため池フェスティバル」の実行委員会のメンバーが中心となって、平成28年に結成されました。舌喰池を会場とした伝統の雨乞い行事「百八手」や「ため池まつり」の実施、ため池ガイドブックやため池パネルの制作にも取り組まれています。
また、塩田の館を活用して、イベントの映像を見られるようにすることや、ボランティアガイドが常駐できる拠点づくりなどの構想をお話しいただきました。
【お豆研究会との懇談】
お豆研究会は2017年から活動を始め、東塩田地域の畑で大豆(こうじいらず)を無農薬栽培し、収穫した大豆で、味噌作りや豆腐作りなどをされています。
お豆研究会手作りの豆腐と、地域おこし協力隊の加藤さんがパティシエの経験を活かし、収穫した大豆で作った餡と地域の果物を使って手作りしたどら焼きを試食させていただきました。
若い世代の参加が少ないといった課題や、地域おこし協力隊の任期終了後のサポートなどについて意見交換をさせていただきました。
【エリスン舞田館】
エリスンは、障がいのある方々に対して、働くための職業訓練、暮らすための生活拠点、楽しむための余暇活動を提供する事業を行うため、平成22年に設立された特定非営利活動(NPO)法人です。
事業のひとつとして行っている農業について、遊休農地を桑畑として活用していることの報告をいただいたほか、収穫した桑の実などを原料とする商品の製造について、実際に商品化した「くわの実サイダー」や「くわの実ジャム」などを紹介いただきました。
令和3年7月27日(火曜日)
サテライト市長室(西部公民館)
【西部・塩尻地域 福祉介護関係者の皆様との懇談】
「西部地域包括支援センター」「NPO法人やじろべー」「西部地域まちづくりの会 福祉・高齢者部会」の皆様と意見交換をさせていただきました。
介護が必要な状態であるにも関わらず、助けてもらうことを恥ずかしいことと思っているために支援に結び付かない人が多く、助けを求めることのしやすい地域づくりの重要性等についてお話をいただいたほか、高齢者の居場所づくりや地域交通、災害時の対応などの課題が挙げられました。
【西部地域発祥?ニュースポーツに取り組む皆様との懇談】
筒けんやペタンクなどニュースポーツに取り組まれている皆様と意見交換をさせていただきました。
筒けんとは、上田市のけん玉クラブなどで指導をしている清水悟さんが、けん玉をより簡単にできるようにと開発したニュースポーツです。
ペタンクは、目標の近くにボールを投げて得点を競う、子どもから大人まで対等にプレーすることができるスポーツです。
それぞれ体験をさせていただきましたが、どちらもとても簡単で気軽に始められそうです。
ニュースポーツの普及や活動できる地域の体育施設などの課題についてお話をいただきました。
筒けん体験の様子
ペタンク体験の様子
令和3年7月20日(火曜日)
サテライト市長室(丸子地域自治センター)
【丸子女性団体連絡協議会との懇談】
丸子女性団体連絡協議会は、丸子地域内に活動の基盤を持つ女性団体の連携を深めながら、女性に共通する問題の学習や研修を行っています。また、それら個々の活動を高めるとともに、地域社会の発展や安心して暮らせる持続可能なまちづくり実現のための活動をされています。
自治会運営に係る女性の参画のあり方や、市から委嘱される健康推進委員などの任期終了後にも引き続き活躍してもらう仕組みづくりなどについて意見交換をさせていただきました。
【丸子修学館高等学校との懇談】
丸子修学館高等学校は、上田市とパートナーシップ協定を結んでおり、地域の小学校などと連携した活動をしていただいております。
農業科では小学校との稲作体験の交流事業、工業科では地域のポケットパークや里山の整備事業など、それぞれ活動報告をしていただいたほか、行政へ就職希望のある同校生徒に対し、今年度上田市役所に入庁した同校卒業生から、現在の仕事についてお話しさせていただきました。
懇談後は、測量や農業の実習の様子を拝見いたしました。
令和3年7月19日(月曜日)
サテライト市長室(武石地域自治センター)
【住みよい武石をつくる会との懇談】
住みよい武石をつくる会は平成29年3月に発足し、地域協議会や自治会、各種団体などの約100名から構成されています。
「ふれあい交流部会」「自然・生活環境部会」「産業・経済部会」「健康・福祉・体育部会」「子育て・教育文化部会」「広報部会」の6つの専門部会における事業の報告をいただき、整備を行っている熊沢峠を活用したトレッキングイベントやコロナ禍の影響を受けた農産物販売などについて意見交換をさせていただきました。
【七ヶ(しちか)公友会との懇談】
七ヶ公友会は七ヶ地区に居住する消防団退団者などを中心に組織されており、七ヶ自治会などと協力し、ツツジの名勝として知られる武石公園の整備を行っています。
会員の高齢化が進み、新たな担い手の確保が課題になっているとのお話をいただいたほか、今後の公園整備等について意見交換をさせていただきました。
懇談後は、武石公園に移動し、手入れされたツツジをはじめとした、武石公園の整備状況などを視察しました。
武石公園視察の様子
令和3年7月17日(土曜日)
信州まちなかみどり宣言及び署名セレモニー
信州まちなかみどり宣言及び署名セレモニーに参加しました。
長野県では「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」を策定し、自然環境が有する多様な機能を活用するグリーンインフラをまち全体に広げていくこととしています。
そこで、2050年に「まち」が「みどり」であふれる未来を実現するため、阿部長野県知事、加藤長野市長、臥雲松本市長、佐藤飯田市長と共同で「信州まちなかみどり宣言」を行いました。
また、スペシャルゲストのさだまさしさんから応援メッセージをいただきました。
令和3年7月12日(月曜日)
サテライト市長室(中央公民館)
【上田小県近現代史研究会との懇談】
上田小県近現代史研究会は、平成4年に設立し今年で29年目となり、上田地域の近現代の歩みを明らかにし、その歴史を掘り起こし、成果を地域づくりに生かすため、ブックレットの発行や学習会などを開催しています。
発行したブックレットはほとんどが売り切れになるなど、大変人気があるそうです。
また、昨年オープンした信州上田ふるさと先人館の活用方法や、歴史的価値のある文書の収集・保存方法等について意見交換をさせていただきました。
【公民館学生ボランティアとの懇談】
公民館学生ボランティアは、まちなかキャンパスうえだの運営サポートを始め、地域の人や学校などとそれぞれつながりを持ちながら活動を行っています。
自分自身やまわりの人が上田のことをあまり知らないことに気が付いたことをきっかけに活動を始めたという方もおられ、SNSなどを活用した、上田市の魅力の発信の仕方などについて意見交換をさせていただきました。
【上田市商店会連合会との懇談】
上田市商店会連合会からは、コロナ禍においても感染防止対策を徹底しながらイベント等の開催により商店街の活性化に取り組んでいる状況をご説明いただいたほか、街の回遊性や滞留性を高めるためのコミュニティ施設や大型バスの駐車場について、また廃業による空き地・空き店舗の増加に伴うマンション開発及び新居住者への対応等、新たな商店街のあり方について意見交換をさせていただきました。
令和3年7月6日(火曜日)
中澤盛雄氏 高齢者叙勲伝達式
旧真田町議会議員を4期15年4か月にわたりお務めいただいた中澤盛雄さんが、長年の功績により、旭日単光章を受章され、市役所で伝達式を行いました。
議員時代から取り組まれている平和活動を現在も継続されていることや、受章を受けてさらに頑張っていかなければならないとお話しされていました。
これからもお体に気を付けて、御活躍されることを期待しております。
令和3年7月5日(月曜日)
サテライト市長室(豊殿地域自治センター)
【稲倉の棚田保全委員会との懇談】
稲倉の棚田保全委員会は平成15年に設立し、ツアーの受け入れ、「ほたる火まつり」、酒米を栽培し「澤の花」(清酒)を販売するなど、棚田の魅力を発信しています。
管理する水田の面積が当初より増え、草刈りなどの負担が増えていることや、新型コロナウイルス感染症の影響で農業体験の受入中止による減収などの課題があるということです。
今後、稲倉の棚田をどのように活用していくのかなどについて、意見交換をさせていただきました。
【ふれあいサロンひなたぼっことの懇談】
ふれあいサロンひなたぼっこは、平成30年に活動を開始し、地域のひとり暮らしの高齢者の方の集いの場であり、一人親世帯の子どもに対する食事の提供も行っています。
認知症希望大使を中心とした認知症の勉強をするサロンや健康体操など、さまざまな取り組みを行っていることを報告いただきました。
また、高齢者の方が元気でいられるための拠点の在り方について意見交換をさせていただきました。
【豊殿まちづくり協議会との懇談】
豊殿まちづくり協議会は、住民が相互に協力し、地域の活性化と住民福祉の向上を図り、住民による住みよいまちづくりを推進することを目的としています。
協議会には4つの部会があり、道路・交通部会では循環バスの在り方の検討、福祉部会では住民支え合いマップを作成し、ボランティア活動の在り方の検討、青少年育成部会では、あいさつ運動の実施などをしていることを説明いただきました。
また、振興部会では、ワークショップなどにより地域の意見をまとめた複合施設建設構想をとりまとめられており、複合施設を核とした地域振興の在り方などについて意見交換をさせていただきました。
令和3年7月1日(木曜日)
サテライト市長室(真田地域自治センター)
【Yoko-クラブ(よこのくらぶ)との懇談】
Yoko-クラブは、平成27年に設立された団体で、横尾地区のひとり暮らしの高齢者や障がい者の方を対象に、草刈りや雪かき、車のタイヤ交換等、日常生活で力仕事を必要とする場面での支援を行い、自分らしく生き生きと生活するための手助けをしています。
畑などの草刈りの支援活動により、90歳を超えても畑作業を続けられた事例を紹介いただき、高齢者や障がい者の方が安心して地域で暮らしていくための地域支援活動の課題などについて意見交換をさせていただきました。
【真田地域長寿会との懇談】
真田地域長寿会は、真田地域内の自治会に設置されている地区の長寿会により組織されており、現在は13の単位クラブ、782名の加入者がいるとのことです。
単位クラブのひとつであるつくし寿会では、卓球などの同好会活動や誕生日会、日帰り旅行のほか、フレイル予防教室などを実施していることが報告されました。
また、平日の昼間に活躍できる元気なシニアを生かす仕組みとして、各自治会にシニアクラブを設置し、シニアの立ち位置を明確にすることで、シニア力を地域全体で組織化して社会の力にするといった御提案をいただきました。
【真田の郷まちづくり推進会議との懇談】
真田の郷まちづくり推進会議は平成29年に発足し、自治会役員などの負担を軽減することが必要とのことから、自治会役員の充て職ではない組織となっています。
住民総意の活動となるよう、住民の誰もが参加できる地域づくり総会の開催や、活動を周知する広報誌の発行など計画されているそうです。
令和2年2月に策定した真田の郷まちづくり計画に基づき、福祉、教育子ども文化、総務広報、防犯防災、自治コミュニティの5つの部門について事業計画を定めており、それらの活動について意見交換をさせていただきました。
上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験出発式
上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験出発式に参加しました。
上田市では、30台の電気自転車を中心市街地5カ所のサイクルポートに配置し、シェアサイクルの社会実験を行います。
シェアサイクルは観光における二次交通の補完や、ゼロカーボンなどのテーマを通じてスマート化を推進するツールであり、また、日本遺産に同じく認定された千曲市との連携による活用も期待されます。
ぜひ多くの皆様に活用していただきたいと思います。
詳しくは【令和3年7月1日(木曜日)からシェアサイクル社会実験が始まりました!!】のページをご覧ください。