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令和6年度上田図書館トピックス
【10月のテーマブック】古典ミステリー特集
10月7日は「ミステリー記念日」です。その由来は、世界初の推理小説とされている『モルグ街の殺人』(1841年)を書いたエドガー・アラン・ポーの命日とされています。
現代でも数多くのミステリー作品が発表されていますが、今回は昭和以前に発表された作品のいくつかをピックアップしました。
タイトルや著者名は聞いたことがあるけれど読んだことがないという方、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
【9月のテーマブック3】手話言語の国際デー
毎年、9月23日は「手話言語の国際デー」です。
2017年12月19日に国連総会で決議されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進することとされています。
毎年、テーマが決められており、2024年のテーマは
「手話言語の権利を主張しよう!(Sign Up for Sign Language Rights)」とされています。
【9月のテーマブック2】染谷丘高校の文化祭で展示されたバリアフリー本
上田染谷丘高等学校の図書委員会の皆さんが、今年の文化祭(染谷祭)で、バリアフリー本などの紹介展示をされました。
その一部の本を上田図書館から提供したご縁で、このたび、文化祭の展示に使用されていた紹介カードの一部をお借りして、コーナーを作成させていただきました。
【9月のテーマブック1】認知症月間・認知症の日
国際社会では、以前から9月を「世界アルツハイマー月間」、9月21日を「世界アルツハイマーデー」として制定していますが、2024年1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」により、日本ではさらに、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定めました。
この月間中は、認知症について関心と理解を深める行事が全国で行われます。
上田図書館でも、認知症について理解を深める手助けになる本を何冊かピックアップしました。また、ご自由にお持ちいただけるパンフレットやチラシもございます。ぜひご覧ください。
ブックカバーの芯などをお譲りします
ブックカバーの芯、緩衝材、英字新聞をお譲りします。
1階の返却カウンター横に置き場がありますので、ご自由にお持ちいただき、夏休みの工作などにご活用ください。
※在庫がなくなり次第終了します。
【8月のテーマブック2】中学生のみなさんが選んだおすすめ本
今年、上田図書館で職場体験学習をされた中学生のみなさんに、4つのテーマに基づいておすすめ本を選んでいただきました。
ぜひ、手に取ってご覧ください。
【8月のテーマブック1】戦争について考える
毎年8月になると、各地での慰霊などのニュースが多く取り上げられます。
1945年(昭和20年)、第二次世界大戦の終戦から79年が経ちます。
当時の惨状を風化させまいと、戦争関連の書籍も多く出版されています。
ぜひお手に取って、この機会に戦争について考えてみませんか。
夏休みの宿題に役立つ図書コーナー継続中!
7月のテーマブックだった読書感想文コンクールの課題図書や自由研究に役立つ本について、コーナーを一部縮小のうえ継続しています。ぜひご活用ください。
【7月のテーマブック2】オリンピック・パラリンピックについて知ろう
今年はパリで、7月26日~8月11日にオリンピックが、8月28日~9月8日にパラリンピックが開催されます。(開催日時は現地時間のものです。)
これを機に、これまでの歴史を振り返りつつ、オリンピック・パラリンピックに関する知識を深めてみるのはいかがでしょうか。
【7月のテーマブック1】もうじき夏休み!
夏休みが近づいてきました。夏休みは旅行に行こうか、それとも普段できないことをしようかと、今からワクワクしている方もいることでしょう。
しかし、忘れてはいけないのが夏休みの宿題。宿題のことを考えると今から気が重い、という方もいるかもしれません。
ですが、旅行の計画を立てるのと同じように、宿題も何をどうやろうか余裕のあるうちに考えておくと、案外楽しく取り組むことができるかもしれません。
上田図書館では、読書感想文コンクールの課題図書や自由研究に役立つ本をコーナーに設置しました。ぜひ参考にしてみてください。
【6月のテーマブック】教科書展示会(長野県東信教育事務所主催)
皆さまに、令和7年度に使用される教科書の内容を知っていただくため、教科書の展示会が開催されます。
上田図書館では、6月14日から6月30日まで、小・中学校の教科書、及び特別支援学級・特別支援学校用一般図書を展示します。
教科書を手に取って見ることができる貴重な機会ですので、ぜひご覧ください。
※教科書展示会の詳細は、こちらをご覧ください。https://www.pref.nagano.lg.jp/toshinkyo/event/r6kyoukashotenji.html<外部リンク>
【5月のテーマブック】汚損本・破損本の展示
汚損や破損してしまった資料を展示してあります。
図書館にある資料は、一人だけのものではありません。次に、その本を読む人がいます。
皆さんが気持ちよく読書ができるよう、本は大切に扱いましょう。
また、図書館の本は専用のテープや糊を使って修理しています。もしも図書館の本が壊れたり汚れてしまった時は、自分では修理せずに、そのままの状態で図書館にお持ちください。
【4月のテーマブック】
ひらいてワクワク めくってドキドキ
~2024年こどもの読書週間~
子どもたちにもっと本を!との願いから、「こどもの読書週間」は1959(昭和34)年に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日~14日)でしたが、2000年より今の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)~5月12日に期間が延長されました。開始当時より、図書館・書店・学校を中心に、子どもたちに本を手渡すさまざまな行事が行われています。
幼少のときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくことは、子どもたちにとってとても大切なこと。子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考えるとき、それが「こどもの読書週間」です。
ミニテーマコーナー 発達障害啓発週間
毎年4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」、そして、4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。
上田図書館では、関連する本を集めてミニテーマコーナーを設置しています。
この機会に、知識を深めてみてください。