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令和元年度上田市防災訓練
防災訓練に参加しましょう!~家庭で、地域で、職場で、いざというときのために日頃の備えを~
近年は全国的に局地的な豪雨や突風、勢力の強い台風の上陸などが顕著になってきています。昨年7月には西日本の11府県に大雨特別警報が発表され、広い範囲での記録的な豪雨が甚大な被害をもたらし、死者・行方不明者200人以上の人的被害が発生しました。また、昨年9月の北海道胆振東部地震では震度7を観測し、40人以上の方が亡くなりました。
私たちも日頃から災害に備えて、「自分の命は自分で守る」(自助)、「自分たちの地域は自分たちで守る」(共助・近助)行動ができるよう、避難場所や避難経路、危険箇所の確認などに取り組んでおく必要があります。
市では、9月1日の「防災の日」にちなみ、防災訓練を次のとおり実施します。
訓練は自由に参加や見学ができますので、ぜひ会場へお越しください。また、この機会にお住まいの地域の避難場所や家庭での非常持ち出し品などを、市発行の災害ハザードマップで、今一度確認してみましょう。
日時
令和元年8月31日(土曜日)午前6時~正午
(上田市役所内で実施する訓練も含む)
重点地区及び訓練会場
地域名 |
地区名 |
訓練会場 |
開始時間 |
---|---|---|---|
真田地域 | 全域 | 真田運動公園グラウンド他(主会場) | 午前8時45分 |
上田地域 | 豊殿地区 | 農村環境改善センター | 午前9時 |
丸子地域 | 内村地区 | 西内小学校 | 午前9時 |
武石地域 | 武石地区 | 築地原トレーニングセンター | 午前8時45分 |
(注1)市内で災害が発生した場合や災害発生のおそれがある場合には、訓練規模を縮小または中止する場合があります。
(注2)訓練会場へお越しの際は、飲み物を持参するなど、各自で熱中症予防の対策をお願いします。
(注3)訓練会場周辺では、消防団車両による車両広報や警鐘の打鐘、訓練参加車両のサイレンの音によりご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
(注4)車いすの方も参加可能です。
主な訓練の内容
防災関係機関との連携による実動訓練(真田地域全域)
早期に市民生活の安定を確保するには、電気やガス、水道といったライフライン事業者をはじめ、警察、消防、自衛隊といった防災関係機関との連携が不可欠であることから、倒壊家屋救助救出訓練、ライフライン復旧訓練、救援物資・輸送訓練など市民の皆さんも参加する各種訓練を実施します。
被害状況伝達訓練では、ドローンを活用して、上空から被害状況を把握し、災害対策本部へ映像を転送する訓練を実施します。
当日は、各訓練の模様が上田ケーブルビジョン<外部リンク>で放映されます。
(放送時間:午前8時30分~9時)(外部サイトへリンク)<外部リンク>
指定避難所開設・運営訓練など(豊殿、内村、武石地区)
市の一部で最大震度7の地震が発生したとの想定で、重点地区の自主防災組織、消防団員、市職員が中心となり連携しながら、指定避難所の開設・運営、初期消火訓練などを実施します。
また、各重点地区を取り巻く環境を踏まえた訓練(土砂災害を考慮した避難誘導訓練など)を実施します。
AED取扱訓練
救命措置が必要な傷病者がいる場合を想定し、消防署員によるAEDの取扱訓練を行います。
AED設置場所一覧
災害用備蓄資器材使用体験
市内の備蓄倉庫内に配備されている災害用備蓄資器材を会場内に展示します。
飼育動物(ペット)同行避難訓練(武石地区)
飼育動物(ペット)の同行避難訓練を、築地原トレーニングセンターで実施します。
動物愛護会等の協力を得て避難場所でのペットの受け入れ態勢を整えるとともに、飼い主が事前に準備する物や災害時の課題を共有します。
臨時災害放送局開局訓練
真田運動公園グラウンドでは、市内ケーブルテレビにより臨時災害放送局を開局し、FMラジオで訓練放送を行います。FMラジオで実際に聞いてみましょう。【送信周波数:87.3MHz(メガヘルツ)】
シェイクアウト訓練(自主参加型一斉防災訓練)にご参加ください!~会場に行かなくても個人でできる訓練~
訓練開始合図とともに、地震から身を守るための行動をとる訓練を行います。
シェイクアウト訓練とは
日時
8月31日(土曜日)午前9時
実施方法
「上田市メール(市メール配信サービス)」により、当日午前9時に訓練開始メールを送信しますので、メールの内容に従い訓練を行ってください。訓練会場では、場内放送により呼びかけます。
「上田市メール」に未登録の方は、この機会に登録をお願いします。※市からの災害情報、行政情報が届く便利なメール配信サービスです。
メール配信の登録は「上田市メール配信サービス」をご覧ください。
ツイッターで訓練の様子を配信します
ツイッターは、様々な情報を携帯電話、スマートフォンやパソコンに、簡潔かつタイムリーに情報発信する仕組みです。東日本大震災では、被災地の自治体の多くは公式ホームページからの情報発信ができなくなりましたが、ツイッターを活用した自治体は災害状況や避難情報を発信し続けることができました。そこで、ツイッターにより防災訓練の模様を情報発信しますのでご覧ください。
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