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第二十四回上田城跡能(終了しました)
「第二十四回上田城跡能」は終了いたしました。
大勢の皆様に御来場いただき、誠にありがとうございました。
第二十四回上田城跡能
上田薪能を観る会では、能楽の公演を企画・開催しています。
昨年度は新型コロナウイルス感染症感染予防のため、延期としましたが、今年度は感染症対策を行い、開催します。
24回目となる今回は、能「田村」、狂言「棒縛り」を上演します。
シテ方には宝生和英氏、狂言方には善竹十郎氏を迎えます。
一流の能楽師による幽玄の世界を、心ゆくまでご堪能ください。
なお、関連企画として、能「田村」の魅力を解説する「『田村』入門編」を中央公民館で、本公演前には能楽を初歩から学べる「能楽講座」を、上田市立博物館では期間中に「能面展示」を行います。
本公演をよりお楽しみいただけますので、ぜひご参加ください。
新型コロナウイルス感染症の動向によっては、開催内容等が変更となる場合があります。
過去の上田城跡能
能楽公演
日時 |
令和3年8月28日(土曜日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
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演目 |
仕舞「殺生石」(せっしょうせき) |
野月 聡 |
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仕舞「杜若」(かきつばた) |
中村 孝太郎 |
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大蔵流 狂言「棒縛り」(ぼうしばり) 主人が留守の間に、召使い(太郎冠者・次郎冠者)が酒を盗み飲むことを知った主人は、一計を案じ太郎冠者を呼ぶ。次に次郎冠者を呼んで、この頃稽古している棒術を見せよといい、棒を両手で担いで手を広げたところを、主人と太郎冠者で手を棒に縛りつけてしまう。次に主人は不意をついて太郎冠者の両手を後ろ手に縛ってしまう。主人は安心して外出します。 |
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宝生流 能「田村」(たむら) 都見物に出かけた東国の僧が、弥生半ばに清水寺に行き、爛漫と咲く黄昏時の桜を眺めています。そこに箒を手にした一人の童子が現れて木陰を掃き清めます。僧がこの寺の来歴を尋ねると、童子は清水寺建立の縁起を詳しく語ります。また僧に辺りの名所を教え、共に桜月夜の風情を楽しみます。その様子にどうも唯人と思えないので、僧が童子に名を尋ねると、私の名を知りたいのなら、私の帰る方を見ていてください、と田村堂の中へと姿を消します。 |
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その他の出演者は、上田城跡能番組表 [PDFファイル/632KB]をご覧ください。 | |||
鑑賞券 |
【全席指定】 価格:S席3,500円 A席3,000円 B席2,500円(税込) |
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定員 | 634人(前後左右の席を空けての実施) | ||
その他 |
駐車場には限りがありますので、公共交通機関でのご来場にご協力ください。 |
関連企画
能「田村」入門編
本公演で上演される能「田村」のみどころを解説する講座を行います。
日時 |
令和3年8月7日(土曜日) |
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会場 |
中央公民館 大会議室 |
定員 | 先着50名(定員になり次第締切) |
入場料 | 無料 |
申込先 |
7月1日(木曜日)以降に参加者全員の住所・氏名・電話番号をご用意のうえ、交流文化スポーツ課(75-2005)まで電話にてお申し込みください。 |
能楽講座
本公演に先立ち、日本の伝統文化である能楽を能楽師がわかりやすく解説します。
能楽に興味のある方はもちろん、「能楽は敷居が高い」と感じている方も、気軽に能楽を学ぶことができます。
日時 |
同日(令和3年8月28日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
講師 |
川瀬隆士 |
その他 |
本公演のチケット購入者が対象です。 |
能面展示
上田立博物館にて、上田市指定文化財「濱村家能面コレクション」のうち、今回の能演目で使用する能面と同種のものを中心に展示します。
期間 |
令和3年8月1日(日曜日)~8月31日(火曜日) |
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会場 |
上田市立博物館<外部リンク> |
(注)標記期間中は上田城跡能鑑賞券提示で入場無料。
主催
上田薪能を観る会(上田宝生会・上田観世会・上田市文化芸術協会・上田市・上田市教育委員会)