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第二十四回上田城跡能(終了しました)

更新日:2021年9月3日更新
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「第二十四回上田城跡能」は終了いたしました。
大勢の皆様に御来場いただき、誠にありがとうございました。

第二十四回上田城跡能

 第24回上田城跡能チラシ

 上田薪能を観る会では、能楽の公演を企画・開催しています。
 昨年度は新型コロナウイルス感染症感染予防のため、延期としましたが、今年度は感染症対策を行い、開催します。

 24回目となる今回は、能「田村」、狂言「棒縛り」を上演します。
 シテ方には宝生和英氏、狂言方には善竹十郎氏を迎えます。
 一流の能楽師による幽玄の世界を、心ゆくまでご堪能ください。

 なお、関連企画として、能「田村」の魅力を解説する「『田村』入門編」を中央公民館で、本公演前には能楽を初歩から学べる「能楽講座」を、上田市立博物館では期間中に「能面展示」を行います。
 本公演をよりお楽しみいただけますので、ぜひご参加ください。

 新型コロナウイルス感染症の動向によっては、開催内容等が変更となる場合があります。

過去の上田城跡能

能楽公演

日時

令和3年8月28日(土曜日)
13時30分 開演 (12時30分開場)

会場

サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール

演目

仕舞「殺生石」(せっしょうせき)

野月 聡

仕舞「杜若」(かきつばた)

中村 孝太郎

大蔵流 狂言「棒縛り」(ぼうしばり)

 主人が留守の間に、召使い(太郎冠者・次郎冠者)が酒を盗み飲むことを知った主人は、一計を案じ太郎冠者を呼ぶ。次に次郎冠者を呼んで、この頃稽古している棒術を見せよといい、棒を両手で担いで手を広げたところを、主人と太郎冠者で手を棒に縛りつけてしまう。次に主人は不意をついて太郎冠者の両手を後ろ手に縛ってしまう。主人は安心して外出します。
 両手を縛られ手が自由に使えない太郎冠者と次郎冠者ですが、何としても酒を飲みたい二人は酒蔵へ行き飲もうとしますが・・・
 (明るく楽しく、笑いを誘う狂言で海外公演でも人気の演目です。)

善竹十郎
シテ:善竹十郎

宝生流 能「田村」(たむら)

 都見物に出かけた東国の僧が、弥生半ばに清水寺に行き、爛漫と咲く黄昏時の桜を眺めています。そこに箒を手にした一人の童子が現れて木陰を掃き清めます。僧がこの寺の来歴を尋ねると、童子は清水寺建立の縁起を詳しく語ります。また僧に辺りの名所を教え、共に桜月夜の風情を楽しみます。その様子にどうも唯人と思えないので、僧が童子に名を尋ねると、私の名を知りたいのなら、私の帰る方を見ていてください、と田村堂の中へと姿を消します。
 僧が夜すがら桜の木陰で経を読んでいると威風堂々たる武将姿の坂上田村丸の霊が現れます。そして、勅命を受けて鈴鹿山の賊の討伐に出た折、合戦の最中に千手観世音が出現し、その助勢によって敵をことごとく滅ぼした、という軍物語をして観世音の仏力を讃えます。

宝生和英
シテ:宝生和英

その他の出演者は、上田城跡能番組表 [PDFファイル/632KB]をご覧ください。

鑑賞券

【全席指定】

 価格:S席3,500円 A席3,000円 B席2,500円(税込)
 発売日:令和3年7月7日(水曜日)10時から
 発売場所:サントミューゼ、上田文化会館、丸子文化会館、真田中央公民館、上田市交流文化スポーツ課(上田市役所本庁舎4階)、サントミューゼインターネットチケットサービス(インターネット販売)
 ホール座席表:1階席 [PDFファイル/680KB]2階席 [PDFファイル/248KB]

定員  634人(前後左右の席を空けての実施)

その他

 駐車場には限りがありますので、公共交通機関でのご来場にご協力ください。

関連企画

能「田村」入門編

 本公演で上演される能「田村」のみどころを解説する講座を行います。

日時

令和3年8月7日(土曜日)
10時から正午まで(9時30分開場)

会場

中央公民館 大会議室

定員 先着50名(定員になり次第締切)
入場料 無料
申込先

7月1日(木曜日)以降に参加者全員の住所・氏名・電話番号をご用意のうえ、交流文化スポーツ課(75-2005)まで電話にてお申し込みください。

能楽講座

 本公演に先立ち、日本の伝統文化である能楽を能楽師がわかりやすく解説します。
 能楽に興味のある方はもちろん、「能楽は敷居が高い」と感じている方も、気軽に能楽を学ぶことができます。

日時

同日(令和3年8月28日) 
13時から13時20分まで(12時30分開場)

会場

サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール 

講師

川瀬隆士

その他

本公演のチケット購入者が対象です。

能面展示

上田立博物館にて、上田市指定文化財「濱村家能面コレクション」のうち、今回の能演目で使用する能面と同種のものを中心に展示します。

期間

令和3年8月1日(日曜日)~8月31日(火曜日)
8時30分から17時 (注)入館は16時30分まで
休館日:4日(水曜日)、10日(火曜日)、25日(水曜日)

会場

上田市立博物館<外部リンク>

(注)標記期間中は上田城跡能鑑賞券提示で入場無料。

主催

上田薪能を観る会(上田宝生会・上田観世会・上田市文化芸術協会・上田市・上田市教育委員会)

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