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新第二学校給食センターにおける食物アレルギー対応食の提供

更新日:2024年8月30日更新
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 上田市教育委員会では、すべての児童生徒が学校給食の時間を安全に楽しく過ごすことができるよう、「学校給食における食物アレルギー対応の基本方針」に基づき、下表1から4の取り組みについて、施設ごとに検討し、食物アレルギー対応を行っています。
 新しくなった第二学校給食センターでは、令和6年1月から給食提供を開始し、食物アレルギー対応食の提供については、2月から除去食を、6月から代替食を開始しました。
 現在、第二学校給食センターでは、卵と乳に対する食物アレルギー対応食の提供を実施しています。

学校給食における食物アレルギーの対応方法
食物アレルギー対応食を安全に提供するための取り組み

 
 

方法

内容

1

詳細な献立表対応

原材料を詳細に記入した献立表を、事前に学校を通して家庭へ配布します。

2

弁当対応

全ての給食に対して弁当を持参する「完全弁当対応」と、除去食や代替食対応が困難な献立についてのみ弁当を持参する「一部弁当対応」があります。

3

【対応食】除去食対応

原因食材を除いた給食を提供します。

4

【対応食】代替食対応

原因食材を除き、不足する栄養価等を別の食材で補って提供します。

 対応食の単純化

(1)原因食材の完全除去対応を原則とします(部分除去は行いません。)。原因食材の量や状態(加熱・非加熱)による対応は事故の原因となるため行いません。

(2)1つの料理に対して複数の対応食を用意しません。対応食は1献立につき1種類とします。

例)卵とチーズのスープ
  Aさんは卵アレルギー、Bさんは乳アレルギーの場合
 ↓
  卵とチーズを入れない野菜スープを提供します。

対応食材の選定

第二学校給食センターでは、特定原材料のうち「卵・乳」を食物アレルギー対応食材として決定し、対応食の提供を開始しました。

  • 決定理由
    (1)学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)提出者数が多い
    (2)学校給食での使用頻度が多く、成長期に必要な栄養価を含む

そば・落花生(ピーナッツ)は、現在、学校給食では使用していません。​

対応食提供の対象となるお子さん

学校生活管理指導表提出者を対象とします。

卵アレルギー

・学校給食では、加熱した卵を提供します。
・マヨネーズは使用せず、卵不使用のマヨネーズ風調味料を使用します。
・生卵のみ除去が必要な児童の場合は、対応食提供の対象外となる場合があります。

乳アレルギー

・飲用牛乳、パンを含めたすべての乳の除去が必要なお子さんが対象となります。
・飲用牛乳のみ停止している場合や、学校給食で提供されるパンを食べられる場合は、対応食提供の対象外となります。

除去食の対応内容

  • ​除去食とは
    原因食材を除いた給食を提供するもの

原因食材

献立例

対応例

かきたま汁 等

・調理室で原因食材を除き、卵抜き汁や乳抜きシチュー等を提供
・牛乳やパンなど、調理室で原因食材を除去できない給食については提供を停止

乳が含まれるもの

コーンポタージュ、パン、牛乳 等

卵除去食例 乳除去食例

 

代替食の対応内容

  • 代替食とは​
    原因食材を入れず、失われる栄養価等を別の食材を使って提供するもの​​

原因食材

献立例

対応例

オムレツ、厚焼き卵 等

鶏肉の照り焼き等を調理して提供

乳が含まれるもの

グラタン 等

 卵代替食例

提供方法

 食物アレルギー対応食を喫食する際は、誤食防止のため、原則として食器に出さず専用容器のまま喫食します。

専用容器は2種類あります。

 
筒型

汁、スープ、カレー 等

箱型

主菜、副菜 等

専用容器写真