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第二学校給食センター
第二学校給食センターの概要
業務内容
上田市内15小学校の学校給食(児童・教職員合わせて約6,000食)の提供
学校給食で取る栄養量
(以下の数字は文部科学省の基準の熱量です。)
学年 |
年齢 |
摂取熱量 |
---|---|---|
低学年 |
6歳から7歳まで |
530キロカロリー |
中学年 |
8歳から9歳まで |
650キロカロリー |
高学年 |
10歳から11歳まで |
780キロカロリー |
学校給食の目的・目標
学校給食は次のようなねらいをもって給食を提供しています
- 子どもたちの心や体をそだてます。(給食の場を活用して人間関係を育成する。明るく楽しい食事と、心の満足は健康の源となります。)
- 食事の正しいマナーを養い、望ましい食習慣を身につけます。
- 食べ物や栄養について学びます。
- 身体にために必要な物をバランスよく食べているか、判断する力と正しい味覚を育てます。
- 学校生活を豊かにし、好ましい人間関係を育てます。
- 家庭の食生活改善に役立てます。(給食を通じて家庭の食習慣、食事への関心を高めます。)
食事の内容
「主食(ご飯・パン・ソフト麺)」、「おかず」、「牛乳」の3つからできています。
それぞれの一週間の主食の回数は、ご飯3回、パン1回、ソフト麺1回です。
ただし、ソフト麺は6月から9月までは休止し、代わりにご飯を提供します。
給食人員は小学校15校で、合計約6,000人です。
(Aコース)約3,000人 (神川・神科・豊殿・南・城下・塩田西・塩尻 小学校7校)
(Bコース)約3,000人 (清明・東・西・北・浦里・川西・中塩田・川辺 小学校8校)
第二学校給食センターの工夫
献立と栄養の工夫
- 成長期に必要な質のよい食べ物をたくさん取り入れる。
- 品質の良いものを使うようにする。(食材規格表に従った材料の受け入れ)
- 季節や地元の農産物をできるだけ取り入れ、行事食・郷土食も取り入れる。
- カルシウム・各種ビタミン類が多く取れるように工夫したり、家であまり食べない大豆や海藻、色の濃い野菜などバランスよく取り入れる。
- 塩分や脂肪分の取りすぎに気をつける。
- 遺伝子組替え食品は使わない。
作り方の工夫
- できるだけ手作りする。(野菜は機械を使わず包丁で切る、カレーなどのルウは手作りする。)
- 野菜への関心を高めるため、「型抜き野菜」を汁物に入れている。
- 使う材料はその日の朝に仕入れる。
- 化学調味料を使わない。
衛生的な食事づくりの工夫
- HACCP(危害分析重要管理点)の概念に基づき衛生管理システムを構築しながら推進しています。
- 調理工程に関する記録。
- 危険の原因となる物質の特定等に関する記録。
- 混入物で当所で特定できない物質・昆虫等については、外部の専門的な分析機関に分析を依頼し、混入物を特定して衛生管理に役立てています。(これらについて、具体的には第二学校給食センター独自の業務マニュアル「給食の安全と衛生管理のポイント」を作成し、衛生管理を徹底しています。)
学校・家庭との連携を目的とした工夫
- 毎月、定期的に学校の先生との給食指導委員会を開催し、連携を図っています。
- 栄養士が中心となり、年2回ないし3回各学校を訪問して、子ども達の給食の状況を見たり、栄養指導を行っています。
- 学校との連絡帳交換を行い、先生方や子ども達の意見を聞き、返事を出しています。
- 児童・保護者の給食センターの見学、PTA試食会、給食献立の紹介など実施しています。
リンク先
- 献立一覧(gooブログへリンク)<外部リンク>
- ツイッター(外部サイトへリンク)<外部リンク>
- 食物アレルギー対応食