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ハウスクリーニングのトラブルにご注意ください!
エアコンや換気扇などのハウスクリーニングを頼んだところ、壊されたり、別の箇所のクリーニングを勧められ断り切れなかったといった相談が全国の消費生活センターに寄せられています。
相談事例
〔事例1〕エアコンの掃除を頼んだところ、エアコンを壊されてしまった。弁償すると言われたが、それ以後全く連絡が取れない。
〔事例2〕換気扇のクリーニングを依頼したところ、風呂場や洗面所、トイレのクリーニングも勧められ、高額な契約をしてしまった。解約できるか。
消費者へのアドバイス
契約する場合は複数社から見積もりを取り、サービス内容や料金を十分に検討しましょう
契約内容や料金について十分検討しないまま契約してしまい、トラブルにつながるケースが少なくありません。広告等の料金でどのような作業が可能なのか等を事前に確認しましょう。事業者によってサービス内容や料金は異なるため、必ず複数社から見積もりを取りましょう。料金や説明に納得できない場合は、きっぱりと断りましょう。
クリーニング中に故障や損傷があったときの補償について、契約前にしっかり確認しましょう
クリーニングが原因で生じた故障や、作業中に壁や床、家具等を傷つけた場合などに備え、契約前に補償の内容や保険に加入しているかなどを確認しましょう。
不安に思ったり、トラブルになったときは、消費生活センターに相談しましょう
一定の要件に該当する場合には、クーリング・オフ等が適用できる場合がありますので、早めに相談しましょう。