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新生活スタート後の消費者トラブルにご注意ください!
入学や就職で新生活をスタート後に消費者トラブルに巻き込まれるケースが増えています。
新生活スタート後に気を付けたい消費者トラブル
・知らない事業者がいきなり⁉ “訪問販売”トラブル
・新生活でも気を付けたい “もうけ話”トラブル
・ネット回線などの “通信販売”トラブル
相談事例
〔事例1〕電力会社の代理店を名乗って訪問があり、電気の契約先の変更をマンション内で勧めていると言われた。変更を承諾したがやめたい。
〔事例2〕SNSで動画作成の副業を見つけ、仕事をするため講座を契約したが、無料で見られる内容ばかりだった。返金してほしい。
〔事例3〕契約中の光回線事業者からの電話と勘違いさせるような電話があり、よく聞くと、別の光回線の勧誘電話だった。
トラブル別アドバイス
“訪問販売”トラブル
・その場ですぐに契約せず、不安や不審な点があれば家族や身近な人、管理会社等に相談しましょう。
・不要な契約であればきっぱり断りましょう。
・訪問販売で契約した場合はクーリング・オフができる場合があります。
“もうけ話”トラブル
・うまい話に飛びつかないようにしましょう。
・SNS広告や知り合った相手からの「簡単に稼げる」という言葉をうのみにしないようにしましょう。
・いったん支払ってしまうと、被害回復は困難です。お金を稼ぐはずが、支払いを求められたら疑いましょう。
“通信契約”トラブル
・勧誘してきた事業者の名前を確認しましょう。
・料金プランやサービス内容を書面でもしっかり確認し、説明を受けましょう。
・ネット回線契約を変更する際にも契約条件などをよく確認しましょう。
・契約しても、契約書面受領日から8日以内であれば通信契約を解除できます。
不安に思ったり、トラブルに巻き込まれたら消費生活センターに相談しましょう
関連情報
新生活スタート後に気を付けたい消費者トラブル(国民生活センターウェブページ)<外部リンク>
初めての一人暮らしで気を付けてほしい5大消費者トラブル-入学・就職など新生活のスタートでつまずかないために-(国民生活センターウェブページ)<外部リンク>
新生活が狙われる?引越直後の訪問販売トラブル-管理会社と関連があるかのように思わせる手口に気をつけて!-(国民生活センターウェブページ)<外部リンク>