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海産物の電話勧誘トラブルにご注意ください!
海産物の電話勧誘トラブルに関する相談が、全国の消費生活センターに寄せられています。
北海道産の海産物と偽って、価格に見合わない海外産などの海産物を販売したり、直近では、一部の国等による日本産の海産物の輸入規制強化を受け、「困っているので支援してほしい」などと消費者の善意につけ込んで勧誘するケースが増えていますので、注意が必要です。
相談事例
〔事例1〕「日本の海産物が売れない状況にあります。助けてください。」と電話があった。2~3万円と高額だったため、曖昧な返事をしてしまったが、商品が届くのではないかと不安。業者に連絡してもつながらない。
〔事例2〕「北海道支援のために海産物を買ってほしい」と電話があった。代引きで約2万円を支払ったが、届いたものは、とても代金に見合わないものだった。業者に連絡してもつながらない。
消費者へのアドバイス
電話で勧誘を受けた際、少しでもおかしいと感じたら、きっぱりと断りましょう。
電話勧誘で契約したときは、クーリング・オフができます。
断ったのに一方的に商品が届いても受け取りを拒否し、代金を支払わないようにしましょう。受け取ってしまった場合でも、販売業者に対し返金を求めることができます。
※ 注文や契約をしていないのに金銭を得ようとして送り付けられた商品は、消費者が自由に処分してよいことになっています。
特定商取引法の通達改正・一方的に送り付けられた商品に関するチラシ等の公表について(消費者庁)<外部リンク>
不安なとき、トラブルになったときは消費生活センターに相談しましょう。