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第一学校給食センター
業務内容
上田市内の7中学校の学校給食(生徒・教職員合わせて約3,500食の提供)
- 第一中学校
- 第二中学校
- 第三中学校
- 第四中学校
- 第五中学校
- 塩田中学校
- 第六中学校
概要
- 給食をはじめた日 昭和63年4月5日(開設:昭和63年4月1日)
- センターで働いている人 合計:39人
- 所長 1人
- 係長 3人(事務・調理)
- 事務 1人
- 栄養士 2人
- 給食員 32人
給食の内容
- 「主食(ご飯・パン・ソフト麺)」、「おかず」、「牛乳」の3つからできています。
- 1週間の主食は次のとおりです。ただし、ソフト麺は6月から9月までの間は休止し、ご飯またはパンを提供しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
第1週 | ご飯 | ご飯 | パン | ご飯 | ソフト麺 |
第2週 | ご飯 | ||||
第3週 | ソフト麺 | ||||
第4週 | ご飯 | ||||
第5週 | ソフト麺 |
ご飯:米1食100グラム(上田市産)
パン:小麦粉1食80グラム、脱脂粉乳1食3グラム混入
ソフト麺:小麦粉1食110グラム(県内産麺用粉)
給食費
1食あたり322円 (給食は週5日、1年間で約200日)
学校給食で摂る栄養量(目標値)
所要栄養量の基準(令和3年度改定)
生徒1人1食あたり
エネルギー |
830kcal |
---|---|
たん白質 |
摂取エネルギーの13~20%以下 |
脂肪 |
摂取エネルギーの20~30%以下 |
カルシウム |
450mg |
鉄 |
4.5mg |
ビタミンA |
300ugRAE |
ビタミンB1 |
0.5mg |
ビタミンB2 |
0.6mg |
ビタミンC |
35mg |
食物繊維 |
7g以上 |
食塩相当量 |
2.5g未満 |
マグネシウム |
120mg |
その他目標値
亜鉛 |
3mg |
---|
給食指導年間計画
月 |
目標 |
ねらい |
---|---|---|
4月 |
学校給食の目的を知り、きまりを守って楽しい食事にしよう。 |
学校給食の目的 |
5月 |
食事の大切さを理解し、バランスの良い食事をしよう。 |
成長期の食事 |
6月 |
歯や骨を丈夫にしよう。 |
カルシウムの重要性 |
7月 |
暑さに負けない食事をしよう。 |
夏の食生活 |
8月 |
食生活の見直しをし、規則正しい食事をしよう。 |
生活のリズムと食事 |
10月 |
偏食を治そう。 |
偏食の害 |
11月 |
感謝して食べよう。 |
感謝する心 |
12月 |
寒さに負けない食事をしよう。 |
冬の食生活 |
1月 |
郷土の食べ物を知ろう。 |
郷土食・行事食 |
2月 |
食事と健康の関係を理解しよう。 |
思春期の食事と健康 |
3月 |
給食や食生活について反省しよう。 |
一年間の反省 |
学校給食の目標
- 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図る。
- 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養う。
- 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養う。
- 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養う。
- 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養う。
- 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深める。
- 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導く。
第一学校給食センターで工夫していること
献立と調理の工夫
- 成長期に必要な数多くの食品がバランスよく摂れるようにしています。
- 食材は味、質、鮮度などに注意し、安全で良質な食材の選択に努めています。
- 遺伝子組み換え食品は使用しない。
- 国産品を優先し、季節のものを使用する。
- 無添加食品(ハム、練製品、漬物、マヨネーズなど)を使用する。
- 地場産物の使用を心がける。
- 化学調味料の使用を避け、だしは煮干し、昆布、けずり節、鶏がらなど自然のものからとっています。
- 加工食品の使用を少なくするとともに、野菜は包丁切りを基本とするなど、手作りを心がけています。
- 味付けは減塩を心がけ、自然の味を生かすようにしています。
- 行事食や郷土食を取り入れ、伝統を伝えるなど献立に変化を持たせます。
- 調理法の多様化を図り、一つひとつの料理がよりおいしく食べられるよう工夫しています。
衛生的な食事づくり
- 清潔な身支度、手洗いの励行(毎週薬品を使って手洗い検査)
- 定期保菌検査(月2回)
- 食品検査の実施
- 食材は原則として当日入荷当日調理とし、鮮度の良いものを使用
- 調理室のドライシステムの運用
学校、家庭とのふれあい
- 給食指導委員会の開催
- 学校訪問
- 連絡帳の活用
- 献立表、食育だよりの発行
- 学級への指導資料、放送資料の配付
- センター見学・試食会
- 希望献立
- 各学校ごとに実施している給食週間への協力