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信州上田学

更新日:2024年3月8日更新
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信州上田学とは

 現在、少子高齢化社会の進展により、深刻化する地域の担い手不足とこれに伴う地域経済活動の縮小が顕在化しており、今後も高齢者人口の増加と地域の担い手となる生産年齢人口(15歳~64歳)、年少人口(14歳以下)の減少は続くものとされています。
 こうした現状を踏まえて、上田市では、持続可能な地域の創出に向け、地域に脈々と受け継がれてきた歴史、文化、自然、風土、産業等を「学ぶ」ことで、住民が「住み続けたいと感じる地域づくり」、地域を離れて進学した学生が「ここに帰ってきたいと感じる人づくり」を行い、さらには、「上田を離れても地域を想い続けてもらう人づくり」につなげていくことを目的として、信州上田学を積極的に推進していきます。

信州上田学バナー

信州上田学実績

1.ライフステージ毎の信州上田学

  • 幼稚園・保育園……自然の中での体験で人生の「根っこ」となる時期を豊かにして、自ら学び成長する人材を育成します。
  • 小学校・中学校……地域に愛着と誇りを持つ郷学郷就につながる人材を育成します。
  • 高等学校……地域課題を探求し、課題解決を行う郷学郷就の人材を育成します。
  • 市 民……地域に愛着と誇りを持ち、次世代に地域の伝統と文化を継承させる人材を育成します。
  • 「令和5年度公民館等実績一覧」(令和6年3月1日現在)R5信州上田学:公民館等事業実績(講師名入り) [PDFファイル/4.04MB]

2.長野大学における「信州上田学」講座

 魅力ある地域を創ることを目的に、大学の教養科目として「信州上田学」を学びます。県外学生が7割超という現状から、地域情報や地域課題について授業を通じて学ぶことで、地域の優位性に気付かせ、就労支援にもつなげます。

 2019年度から上田市と連携して信州上田学事業を推進しています。

 長野大学「信州上田学」 https://www.nagano.ac.jp/education_research/uedagaku/<外部リンク>

3.上田未来会議

 「信州上田学」事業の一環として「上田未来会議」を開催実施します。

事業概要

  • 地元の皆さんや大学の先生から、主体的に地域づくりに関わることの大切さをお聞きします。(具体的な内容は、2023上田未来会議チラシ [PDFファイル/1.89MB]をご覧ください)
  • 学生や市民が一緒になって、話し合いを通じ、課題解決能力、疑問提起能力、思考力及び提言力などを培います。

主催・共催・後援

 (1)主催:上田市

 (2)共催:長野大学(地域づくり総合センター)

 (3)後援:上田女子短期大学、信州大学繊維学部、筑波大学山岳科学センター、長野県工科短期大学校 (五十音順)

期間

 6月から12月までの間に7回開催します(詳細は、下記のプログラムをご覧ください)。

参加及び申込方法

 〇令和5年度は次の方法で開催実施しました。

 〇各年度の実施状況は上記「信州上田学」からアクセスしご覧いただけます。

 ・市内にお住い、通勤、通学されている高校生以上の方で、6月24日と12月9日を含む4回以上出席できる方ならどなたでもお申し込みいただけます(先着40名まで)。

 ・申込方法は、申込フォーム<外部リンク>で申し込みします(R6年は5月中旬から募集の予定です)。

上田未来会議 プログラム
  開催日時 場所 テーマ及び講師
第1回 ​6月24日(土曜日)13時30分~16時 サントミューゼ(多目的ルーム)

(1)演題:「地域の問題を自分ごとで考えるとは」

(2)講師:studio-l代表・関西学院大学建築学部教授 山崎 亮氏

(3)内容:コミュニティデザインなど事例をもとに、若者や地域の方が一緒に地域課題に取り組むことの意義を学びました。

第2回 7月15日(土曜日)13時30分~(3時間程度) サントミューゼ(多目的ルーム)

「地域の問題、身近な問題を、自分ごとで考えてみよう」

~「まちづくりワークシート」を使って~
第3回 8月19日(土曜日)13時30分~(3時間程度) 中央公民館(材木町)

ゲストトーク:地域活動に取組む皆さんの「想い」をお聴きしました。

テーマ 「私が活動をはじめた理由(わけ)、上田の良い点 ほか」

ゲスト:

(a)中澤純一さん:NPO法人やじろべー理事長、宅老所もくれん(高齢者施設)運営。高齢者問題を中心に福祉全般の視点から幅広く地域課題に取り組んでいる。

(b)吉澤茉帆さん:選択的夫婦別姓 陳情アクション信州 代表ジェンダー・人権問題に取り組んでいる。

(c)池松勇樹さん:上田ブランド研究所所長。情報誌うえだNaviの発行や上田市柳町のまちづくりに取り組んでいる。

(d)藤川まゆみさん:NPO法人上田市民エネルギー理事長 持続可能でゼロカーボンなまちづくり「市民発電所相乗りくん」「上田リバース会議」に取り組んでいる。

第4回 9月16日(土曜日)13時30分~(3時間程度) 駅前ビル・パレオ

グループワーク 

(経験豊富なグループアドバイザー(伴走者)によるサポート)

グループアドバイザー(伴走者):

(a)中澤純一さん、(b)吉澤茉帆さん、(c)池松勇樹さん、(e)竹内充さん:地域づくりネットワーク長野県協議会会長。大学生時代から地域づくりに取り組んでいる。

<身近な「問題点」の洗い出し:当事者意識をもって話し合い>
第5回 10月7日(土曜日)13時30分~(3時間程度) 駅前ビル・パレオ

「問題点」の整理から「課題」へ落とし込み

・企画思考サイクル:(問題)problem→(課題) Issue→(展望) Vision→(目標) Goalからの⇒(計画)Plan→(実行)Do→(評価)Check→(改善) Action)

第6回 ​11月11日(土曜日)13時30分~(3時間程度) 駅前ビル・パレオ

「自分たちでできること」を中心に課題解決案組立

第7回 12月9日(土曜日)13時30分~(3時間程度) サントミューゼ(多目的ルーム)

第1部 グループ発表&意見交換

 第1【福祉・人権】「誰もが自分の人生を生きるために~ケアの助けになるためには~

 第2【振興・観光】「上田の魅力作りと魅力発信」

 第3【教育・子ども】「ICT を使用した地域と学生をつなぐ仕組みづくり」

 第4【居場所・環境】「「#伝える見つける~あなたの居場所、学生に教えてくれませんか~」 

第2部 理事者・担当者からコメント

第3部  振り返り・修了証授与
  • 都合により開催方法及び会場の変更、または中止となる場合がございます。ご承知ください。
  • 第3回から第6回は、グループ毎に活動しますので、日程や会場が変更となる可能性があります。
  • 未来学ゼミの進め方:SDGsの視点から考えてください。(原則)話合いでまとめていく過程が大切です。参加者に主体的に進めていただきます。(助言)グループ活動ではグループアドバイザーから助言を頂きます。
  • グループ発表(プレゼン)について:グループ活動に参加できなかった人にも伝えるイメージで簡潔に発表してください。また、自己の発見を整理し、次の一歩につなげてください。


上田未来会議ロゴ

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