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第二十五回上田城跡能(終了しました)
「第二十五回上田城跡能」は終了いたしました。
大勢の皆様に御来場いただき、誠にありがとうございました。
第二十五回上田城跡能
上田薪能を観る会では、能楽の公演を企画・開催しています。
25回目となる今回は、能「大江山」、狂言「舟渡聟」を上演します。
シテ方には観世喜正氏、狂言方には野村萬斎氏を迎えます。
一流の能楽師による幽玄の世界を、心ゆくまでご堪能ください。
なお、関連企画として、能「大江山」の魅力を解説する「『大江山』入門編」を中央公民館で、本公演前には能楽を初歩から学べる「能楽講座」を、上田市立博物館では期間中に「能面展示」を行います。
本公演をよりお楽しみいただけますので、ぜひご参加ください。
新型コロナウイルス感染症の動向によっては、開催内容等が変更となる場合があります。
過去の上田城跡能
第25回上田城跡能開催に関する重要なお知らせ
長野県の定める様式による新型コロナウイルス感染症に係るチェックリストを作成しましたので公開いたします。
公演を安全に開催するため、皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
イベント開催時チェックリスト [PDFファイル/283KB]
能楽公演
日時 |
令和4年8月27日(土曜日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
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演目 |
仕舞「巴」(ともえ) |
永島 充 |
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仕舞「柏崎」(かしわざき) |
観世 喜之 |
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仕舞「船橋」(ふなばし) |
松木 千俊 | ||
和泉流 狂言「舟渡聟」(ふなわたしむこ) 京都から初めて妻の実家に挨拶に行く聟が大津松本から渡し舟に乗る。酒好きの船頭は、聟の持つ酒樽に目をつけ振舞うよう迫るが、断られると、舟を漕ぐのをやめたり、激しく揺らしたりして強引に無心する。聟は仕方なく酒を飲ませ、軽くなった酒樽を持って舅宅へ出向く。やがて外出していた舅が帰宅するが、舅は聟の顔を見てびっくり仰天し…。 |
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観世流 能「大江山」(おおえやま) 丹波国大江山に住む鬼神退治の勅命を受け、山伏姿に身を扮して都を出た源頼光一行(ワキ・ワキツレ)は、鬼神の隠れ家に辿り着いた。一行が宿を求めると、酒呑童子(前シテ)と呼ばれる鬼は一行を招き入れ、酒を振る舞う。酒の席で童子は、自分が酒呑童子と呼ばれる理由を話し、比叡山を追われてから今の隠れ家に到るまでの仔細を語る。酔いつぶれた童子は、一行に隠れ家を他言しないように頼み、寝所に入ってしまう。(中入) |
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その他の出演者は、上田城跡能番組表 [PDFファイル/590KB] をご覧ください。 | |||
鑑賞券 |
【全席指定】 価格:S席3,500円 A席3,000円 B席2,500円(税込) |
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その他 |
駐車場には限りがありますので、公共交通機関でのご来場にご協力ください。 |
関連企画
能「大江山」入門編
【定員に達しましたので受付を終了しました】
本公演で上演される能「大江山」のみどころを解説する講座を行います。
日時 |
令和4年8月6日(土曜日) |
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会場 |
中央公民館 大会議室 |
定員 | 先着50名(定員になり次第締切) |
入場料 | 無料 |
申込先 |
7月6日(水曜日)以降に申込代表者の住所・氏名・電話番号をご用意のうえ、交流文化スポーツ課(75-2005)まで電話にてお申し込みください。 |
能楽講座
本公演に先立ち、日本の伝統文化である能楽を能楽師がわかりやすく解説します。
能楽に興味のある方はもちろん、「能楽は敷居が高い」と感じている方も、気軽に能楽を学ぶことができます。
日時 |
同日(令和4年8月27日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
講師 |
観世 喜正 |
その他 |
本公演のチケット購入者が対象です。 |
能面展示
上田立博物館にて、上田市指定文化財「濱村家能面コレクション」のうち、今回の能演目で使用する能面と同種のものを中心に展示します。
期間 |
令和4年8月1日(月曜日)~8月30日(火曜日) |
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会場 |
上田市立博物館<外部リンク> |
(注)標記期間中は上田城跡能鑑賞券提示で入場無料。
主催
上田薪能を観る会(上田観世会・上田宝生会・上田市文化芸術協会・上田市・上田市教育委員会)