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第二十六回上田城跡能
第二十六回上田城跡能
上田薪能を観る会では、能楽の公演を企画・開催しています。
26回目となる今回は、能「放下僧」、狂言「神鳴」を上演します。
能シテ方には野月聡さん、狂言方には山本則重さんを迎えます。
一流の能楽師による幽玄の世界を、心ゆくまでご堪能ください。
なお、関連企画として、能「放下僧」の魅力を解説する「『放下僧』入門編」を中央公民館で、本公演前には能楽を初歩から学べる「能楽講座」を、上田市立博物館では期間中に「能面展示」を行います。本公演をよりお楽しみいただけますので、ぜひご参加ください。
本公演当日は、2階大ホールホワイエにて、能楽で使われる品々を展示します。公演前後のお時間に、能楽の世界をお楽しみください。
過去の上田城跡能
能楽公演
日時 |
令和5年8月26日(土曜日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
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演目 |
仕舞「八島」(やしま) |
上野 能寛 |
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仕舞「鵜ノ段」(うのだん) |
中村 孝太郎 |
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大蔵流 狂言「神鳴」(かみなり) 腕の立つ医者が溢れる都を離れ、生活のため東国へと下っていく藪医者。その道中、突如として雲行きが怪しくなり、目の前に神鳴が落ちてきました。そこには雲間を踏み外し、地面に腰の骨を打って動けなくなった神鳴がいました。 |
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宝生流 能「放下僧」(ほうかぞう) 下野の国の住人牧野左衛門何某は相模の国の利根信俊と口論の末、打ち果たされます。左衛門の子小次郎はこれを無念に思い、出家している兄を訪ね仇討を持ちかけます。兄は最初はためらいますが弟の熱意に動かされて同意します。そして二人は当時流行の放下と放下僧(僧形の遊芸人)に扮して故郷に名残を惜しみつつ、敵の信俊を狙い求めて旅に出ます。 |
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その他の出演者は、上田城跡能番組表 [PDFファイル/576KB] をご覧ください。 | |||
鑑賞券 |
価格:S席4,000円 A席3,500円 B席3,000円(全席指定・税込)
座席販売状況はこちら(令和5年8月22日 9時現在) [PDFファイル/251KB]
【販売時間】 |
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その他 |
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関連企画
【終了しました】能「放下僧」入門編
本公演で上演される能「放下僧」のみどころを解説する講座を行います。
日時 |
令和5年7月15日(土曜日) |
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会場 |
中央公民館 大会議室 |
定員 | 先着50名(定員になり次第締切) |
入場料 | 無料 |
申込先 |
6月26日(月曜日)以降、「申込代表者の住所・氏名・電話番号・申込人数」をご用意のうえ、文化政策課(0268-75-2005)へ電話でお申し込みください。 |
能楽講座
本公演に先立ち、日本の伝統文化である能楽について能楽師がわかりやすく解説します。
能楽に興味のある方はもちろん、「能楽は敷居が高い」と感じている方も、気軽に能楽を学ぶことができます。
この能楽講座は、本公演の鑑賞券を購入された方が対象です。
また、上田市内の小学5・6年生、中学生100名様を無料でご招待します。講座終了後は本公演を鑑賞することができるほか、舞台体験もあります。ぜひ、お申込みください。
能楽講座 ご招待チラシ [PDFファイル/711KB]
日時 |
同日(令和5年8月26日) |
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会場 |
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)<外部リンク> 大ホール |
講師 |
佐野 登 |
無料招待 |
対象:上田市内の小学5・6年生および中学生(全学年)
その他: |
能面展示
上田市立博物館にて、上田市指定文化財「濱村家能面コレクション」から能面を展示し、あでやかな能楽の世界をご紹介します。
期間 |
令和5年8月1日(火曜日)~8月31日(木曜日) |
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会場 |
上田市立博物館<外部リンク> |
料金 |
一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円 |
主催
上田薪能を観る会(上田宝生会・上田観世会・上田市文化芸術協会・上田市・上田市教育委員会)