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認知症とともに生きるまち・うえだ 希望都市宣言
「認知症とともに生きるまち・うえだ 希望都市宣言」
高齢化の進展に伴い、高齢者・認知症高齢者が増加しており、令和7年には、65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症を発症すると予想されています。
認知症は誰もがなりうる可能性があり、自分を含め家族や身近な人が認知症になることは珍しい状況ではなく、これからは、市民一人ひとりが認知症を“わがごと”として考えることが必要です。
認知症の理解の促進や、認知症当事者を含めたまちづくりの推進をはかるため、令和7年7月に都市宣言「認知症とともに生きるまち・うえだ 希望都市宣言」を宣言しました。
宣言文
認知症は自分や周りの大切な人を含め、誰もがなりうる身近なものとなっています。
上田市では、認知症になっても住み慣れた地域で生きがいと希望をもち、意思と権利が大切にされ、安心して私らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指しています。
私たち上田市民一人ひとりは、認知症を自分ごととしてとらえ、認知症の人や認知症について正しく理解し、備え、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めるため、ここに「認知症とともに生きるまち・うえだ 希望都市宣言」を宣言します。
1 認知症の人を正しく理解し、子どもから大人まで立場を越えてつながり、思いによりそいます
1 自分の思いを大切にし、誰もが希望をもって私らしく歩んでいきます
1 ずくをだし、集い・笑い・よく動き、食に気をつけ誰もがなりうる認知症に備えます
1 認知症を誰もが自分ごととしてとらえ、互いを尊重し、支え合い、安心して暮らせるまちをつくります
