日本遺産擬人化キャラクター著作権の商用利用について

2023（令和５）年４月実施の「太陽と月と星の物語～日本遺産スタンプラリー～」で制作した日本遺産擬人化キャラクターのイラストに関する著作権の取り扱いについて、以下のとおりご案内します。

著作権の帰属

日本遺産の擬人化キャラクター（上図の６体）の著作権は、上田市日本遺産推進協議会に帰属しています。

著作物の利用範囲

個人による私的利用や教育機関による利用にとどまらず、加工、二次創作、商用利用（営利目的利用）を含め、無償で利用することを認めています。
​紙媒体（紙以外に印刷・刻印が可能な媒体を含む。）であるか電子媒体であるかを問わず無制限に利用可能です。
​ただし、商標登録などをして独自の権利を主張することはできません。
また、商用利用する際は、他の個人や企業が同様の商品を企画、販売する可能性がある点にご留意ください。
挿絵としての利用にとどまらず、イラスト自体をメインにした商品を制作、販売することも可能です。その場合も、ロイヤリティなどは特段いただきません。

利用例

各種表現物、情報提供媒体での挿絵利用（書籍・チラシ・パンフレット・ウェブ・テレビ・パッケージ・電子書籍・動画・ソフトウェア・パワーポイントでのプレゼン・名刺など）、缶バッジ、アクリルキーホルダー、アクリルスタンド、シール、うちわ、クリアファイル、ぬりえなど。

禁止事項

以下のような目的、方法での利用（加工を含む。）は禁止します。

• 反社会的勢力や違法行為に関わる利用
  （これらを助長し、又は賛美するものを含む。）
• 公序良俗に反する目的での利用
• 政治、宗教に関わる利用
  （特定の政党や個人、特定の宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫、干渉につながるもの）​
• キャラクターのイメージを損なうような攻撃的・差別的・性的・過激な利用
• SNSや動画配信のアイコンやアバターキャラクターとしての利用
  （当該キャラクターの元となった日本遺産認定ストーリーの認定団体による公式配信であると誤認させる可能性があるもの）
• その他、著作者及び制作者が不適切と判断した場合

利用条件

上記の禁止事項に反しない範囲で、ご自由にご利用ください。
ただし、以下の３点にご協力をお願いします。

１．利用の届出

　商用利用の場合のみ、どなたが、どのようなものに利用されたのかを把握したいため、届出をしてください。様式は問いません。また、成果物とともに事後報告でも構いません。

２．著作者人格権（氏名表示権）の尊重

　商用・非商用を問わず、また、加工・無加工を問わず、利用に際しデザインに差し支えない範囲で可能な限り、以下のとおり原著作者名の表示をしてください。

　「キャラクター原案：優菜」又は「ペンネーム：優菜」

３．成果物の提供

　商用利用の場合で、かつ、サンプルの提供が可能なものについては、サンプルを２つ、当協議会へご提供くださいますようご協力をお願いします。
　いただいたサンプルは、著作権者（当協議会）から原著作者へ提供します。

キャラクターイラストデータ

以下のデータをダウンロードしてご利用ください。
高解像度データ（ibisペイントにより制作したpsdファイル）が必要な場合は、ご連絡ください。

等身キャラクター

陽ノ宮 碧　陽ノ宮碧PNGファイル [その他のファイル／3.3MB]

田毎 月霞　田毎月霞PNGファイル [その他のファイル／3.92MB]

小縄 星羅　小縄星羅PNGファイル [その他のファイル／2.46MB]

SDキャラクター

陽ノ宮 碧　陽ノ宮碧SDキャラPNGファイル [その他のファイル／682KB]

田毎 月霞　田毎月霞SDキャラPNGファイル [その他のファイル／547KB]

小縄 星羅　小縄星羅SDキャラPNGファイル [その他のファイル／653KB]

注意事項

本件著作物に関する取り扱いは、使用許諾料やロイヤリティの設定を含め、著作権者の判断により変更になる場合があります。
不利益的な変更を行う場合は、一定の周知期間を設ける予定です。
変更に当たり、変更日前に届出をいただいている案件については、遡及しての不利益な変更は行いません。届出をした上で無償で商用利用されていたものについては、何らかの取扱方針の変更があった後も、そのままご利用いただけます。

その他

擬人化キャラクターの一人「陽ノ宮 碧」の制作テーマである日本遺産認定ストーリー「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』～龍と生きるまち信州上田・塩田平～」については、これをコンセプトイメージにしたオリジナルロゴマークがあります。（令和4年4月21日、上田市が商標登録）

擬人化キャラクターの活用と合わせ、日本遺産ブランドのひとつとして是非活用をご検討ください。
（オリジナルロゴマークをキャラクターデザインと併用したり、日本遺産の擬人化キャラクターであることを表示するなど、日本遺産ブランドの普及に御協力いただけますと幸いです。）

日本遺産ロゴマークについて