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正海清水(しょうかいしみず)
更新日:2024年1月4日更新
木曽義仲軍の飲用水だったといわれる清水。
昭和2年、ここを水源として依田村中山に上水道が引かれ、昭和36年に町営の上水道が通水するまで、集落の人々の飲料水として利用されてきました。
この清水の辺りに、義仲の長男・義高の屋敷があり、人々は義高を「清水冠者」と呼んでいたと伝えられています。
正海というお坊さんが、美しい娘の家に水を求めて立ち寄ったが断られ、醜い娘の家では水を飲ませてくれたことから、お礼に棒でトントンと地面を叩いたところ水がコンコンと湧き出たという民話が残っています。
中山水道敷設当時に建てられた記念碑があります。
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