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りんどう橋
更新日:2024年6月12日更新
「りんどう橋」と木曽義仲の関わり
内村川にかかる「りんどう橋」その名称の由来はいくつかありますが、木曽義仲にも関係しています。
丸子地域とゆかりの深い木曽義仲、その一族である源氏の家紋が「笹竜胆(ささりんどう)」であることに由来しています。
※丸子地域がリンドウの栽培で盛んであること、河川内にリンドウの花を彷彿とさせる薄紫色の石があったこと等も「りんどう橋」の名前の由来です。
「りんどう橋」とは
千曲川に架かっていた大石橋を転用して架けられた橋で、国登録有形文化財に登録されています。
明治中期にドイツから輸入されたこの橋は、九州鉄道・丸子鉄道で使用され、大石橋で道路として使用された後、平成19年に現在の「りんどう橋」となりました。
大正7(1918)年 |
丸子鉄道株式会社が丸子鉄道線を開業 |
昭和3(1928)年 | 丸子鉄道の千曲川橋梁が一部流失、九州から2連の橋梁を転用する |
昭和44(1969)年 | 丸子鉄道線廃線 |
昭和46(1971)年 | 千曲川橋梁から道路線として大石橋に転用される |
平成13(2001)年 | 台風災害で大石橋の一部が落橋 |
平成19(2007)年 | 大石橋の2連を転用。内村川をまたぐ現在のりんどう橋となる |
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